待ってました!
Switchで「春ゆきてレトロチカ」というゲームが発売になりました。
(※PS4、PS5も出たみたいです)
私、このゲームの情報が公開されたときから非常に気になりましてすぐ予約したのでありました。
それから3か月。ついに届いた次第です。
予約をした2月のころはめちゃくちゃ忙しかったのですけども、「このゲームが出るころには余裕できてるでしょ……。まずは今を乗り越えなければ!」って思っていたのですけども、正直2月より忙しくなっていて何も乗り越えていない。
でも、届いたからにはちょっとだけでもいいからやっておきたいではないですか。
ちょっとだけやってみよう
というわけで、起動してみたところまずはネタバレやめてね、動画公開とかやめてね、というメッセージが出ました。
このゲーム、推理ゲーなので答えわかっちゃうとよろしくないのです。
ゲーム中もSwitchのカメラボタンは使えないようになっていました。
ゲームの仕様
ゲームの流れとしては、問題編→推理編→解決編と進んでいきます。
問題編は動画(実写)でストーリーが進んでいきます。
たまに選択肢が出たり、手がかりが出た時にボタンを押すといったのがありますけども、ドラマを観るような感覚です。
この感覚をあえて数値化するならば、サウンドノベルゲーム30%+テレビドラマ70%くらいみたいな感じです。
で、問題編の中で事件が起きます。
推理編は、その事件のいろいろを解き明かしていきます。
なんか脳内の空間みたいなところに入る場面があってかっこいいです。
で、パズルみたいな画面で「○○の理由は?」などと書かれたところに、問題編で出てきた「手がかり」(ピース)をはめていくとそれから導かれる仮説が表示されます。
私はずっとミスったらまずいと思ってすごく慎重にやっていたのですけども、間違えても大丈夫ということに途中で気づいてそれからは安心して遊べました。最悪の場合でも総当たりで通過できると思います(が、大変だと思います)。
たまにそうきたか!というようなはまり方をすることがあって、それも面白いところ。
そのような形でたくさんの仮説を出すことができるのですが、ここで注意すべきは仮説は仮説なので間違っている仮説も結構出てきます。
解決編では再び実写パートになって、まさに推理もののドラマの最後の方っぽくなります。
ここでは推理編で出てきた仮説をうまいこと選択して事件を解き明かしていくんですけども、間違った仮説を選ばないでいけるかどうか、ここが最も重要なパートです。
感想
というわけで、感想ですけども、まず1時間くらいだけやろうと思っていたら2時間以上やってたというのがひとつあります。
実写部分が長かったのか、私が悩みまくっていたのかそれはわかりませんけど面白かったです。
その実写部分ですが、このゲームは全体がほとんど動画になっているのですけど、やはりゲームをスタートしたあたりでは「テレビドラマ?!」って思いましたし、「っていうか映画?!」って思いました。
すごくちゃんとした映像作品になっている感じです。
そこに選択肢が出るのがなんともインタラクティブというか面白いところでした。
ちなみに私は一つ目の事件ではわりとトリックとか犯人はわかったのですけども(推理編のおかげで)、途中でちょっと考えを間違えていたところがありました。
それで解決編では「ハハッ、それ根拠になるのか?」みたいなこと言われて主人公が「すみません、考えなおします……。」ってなってしまったのですけど、この時私もすごくすみませんでしたと言う気持ちになりましたね……。動画だからなんかリアルで。
操作性としては、推理編のピースはめていくところの操作がちょっと慣れないですが、まあ時間制限あるわけじゃなさそうですしまあいいかなとは思います。
今のところ私でも大丈夫
さて、いろいろ覚えきれなくて小説を読むことが苦手な私にこのようなゲームができるのかというところでしたけど、1つ目の事件はとりあえず大丈夫でした。
最初に登場人物が3人くらい立て続けに出てきたときには「名前覚えられない……ヤバい……」と、あわや開始3分でギブアップかと思われましたが大丈夫でした。
とりあえず四十間(しじま)という一族がいるぞということがわかればいいと思いますし、どうにもならないときは人物相関図を画面で確認できるようになっているので安心です。
まとめ
というわけで、まだゲームは始まったばかりなのでこの後も楽しみです。
ただちょっと遊ぶ時間が……。どうにか作ってやるしかない!!
おわり。
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