こするシール?
安いお菓子にときどき、包み紙とシールを兼ねたものがあります。
うまく言えないけど、↓こういうやつです。
このシール(以下、「こするシール」)、私は子供のころに何度か手にしたことがあるんですけど、毎回意味が分からなくて貼れたことがないんです。
今、前回手にしてからすっかり大人になったわけですが、久々に出会ったのでうまく貼れるのかチャレンジしてみたいと思います。
ネットでググれば正しい貼り方がわかると思いますけど、今回はググることはしません。
書いてある通りにやって、それで貼ることができたなら私は成長したという証になると思います。
手順を読む
子どものころ、なぜ貼れなかったのか。
これは一般的なシールのように台紙からはがして貼る、という手順ではないからです。
記載されている手順をしっかり読むと、「もんで、はがして、こする」とのこと。
一般的なシールとは「はがす」行為しか重なっていません。
なので、これシールじゃない、というのが私の子どものころの認識でした。
(ステップ1)もむ
というわけで、まずやることは「★マークのところをよくもんで、」です。
これは子供のころ読んでもよくわかんなくて放り投げたし、正直今も読んだところでいまいちイメージがわきません。
紙をもむ?
★マークが左上と左下に2つあるけど両方もむの?
……という疑問もありましたが、左下を2,3分もんでたらフィルム(セロファン)が浮きました。
たぶんプロなら数十秒でもみあげることができるのでしょうが、私のは相当ぎこちないもみ方だったと思います。
(ステップ2)かみをはずして……
ちょっとセロファンが浮いたところから紙をはがすことができました。
ここまでで、とりあえず子供のころの自分を超えました。
★マークが2つあるけど、どっちか1つもめばよかったんですね。
さて、次は「セロファンのうえからえがらのまわりをこする」とあります。
おそらくですけど、こする前に貼りたい場所にセロファンを置かないといけないのだと思います。
この手順がないので少し混乱しましたけど、とりあえずA4用紙にセロファンを置いてみました。ごく軽くですが粘着力がありますね。
ところで、左側の説明には「つるつるしたところのほうがはりやすいよ。」という表記がありますが、そんなつるつるしていて、かつシールを貼りたい場所がないんでA4用紙で妥協したという状況です。
つるつるしたところ……って、冷蔵庫くらいしか思いつかなかったんですけど、貼る勇気がありません。
(ステップ3)こする
つぎは「えがらのまわりをていねいにこすれ」とのことで、今回のシール「ルナアーラ」の紫色の背景の周りをノック式ボールペンのペン先をしまった状態でこすってみました。
それはそれは丁寧に。
おそらく、こすったところがセロファンから切り離されるんじゃないかと予想しました。
こすり終えたら「ゆっくりはがす」と……。
何もない。失敗である。
さて、何がいけなかったのでしょうか。
もしかして、「えがらのまわり」というのは絵の上ということなのでしょうか。
例えばこすった箇所が下に転写される、という話なのかもしれません。
というわけで、改めて絵柄全体をこすってみました。
こすりましたのでゆっくりはがします。
ダメでした。
まとめ
以上でくじけたので今日はこれくらいにしておこうと思います。
つるつるしてないから失敗したのか、それともこすりかたが間違っているのか……。
まだまだ解明されていない謎が多いですけど、わからないからこそおもしろいですね。
ということで、ポジティブな感じの感想を書きましたが今回はギブアップです。
また、会おう。
おわり。
追記
続きを書きました。
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