とりあえず安いのを買ってみる
私、以前雑貨屋さんで「額縁みたいなのに何色かの砂が入っていて、上下ひっくり返すと砂が時間をかけていい感じに落ちていい感じの模様ができる」商品を見て、欲しい!と思ったことがあります。
「サンドピクチャー」と呼ぶらしいのですが、もうちょっと具体的に言うと、2枚の長方形のガラス板の間に水と砂、そして若干の空気が入っていてるものです。
比重的には砂>水>空気になっているので、ひっくり返すと砂が下へ、空気は上へ行こうとして、そのせめぎあいをしながら砂がさらさらと流れ落ちる……というもの。
ザッ!と落ちてしまうのではなく、さらさらと砂時計のように砂が流れるのです。
(……文字だけだとお伝えしにくいですが)
で、雑貨屋さんで見たものはお値段が高かったのもあって見送ったわけですが、時々思い出しては「アレよかったなぁ……」という気持ちになっていました。
で、そういえば、と思ってネットを探してみるとものすごく安いのがあったので、とりあえず買ってみることにしました。
中国
で、安っ!と思いつつ買って届いたのがこれです。
中国感がすごい!
なんかもう中国で買ってきたおみやげ?ってくらいの雰囲気でした。安いわけです。
裏は中が見えるパッケージになっていますけど、こちらも何がなんだかですね。
しかし、今の時代、スマホのLensアプリ(Google)使って翻訳かけてみたらなんとなく言いたいことはわかりました。
左下のピンクの字は上記の画像では翻訳されませんでしたが、何回か翻訳にチャレンジしたところ「品質いいです」みたいなことらしいです。
こっちの面もなんとなくわかる。
なるほどね~
実践
というわけで取り出してみたのがこちらです。
一番上に線が入っているのが、空気と水の層の境目です。
下半分には青や白の砂が入っていて、さっそくいい感じの模様になっていましてワクワク。
それでは、いざ!と思ってひっくり返してみました。
なんかですね、空気の層が厚くて動きませんでした。
下に行きたい砂と、上に行きたい空気が拮抗しまして……。
この空気の層を、砂はパラパラと落ちたりしないんですね。
ここでちょっと調べたところ、ちゃんとしたお値段のやつは、空気の量を調整することができるインジェクターというツールがついてくるらしいのです。
今回買ったのはそういった調整はできないので、当たりハズレが多少あるかもしれないですし、自力で何とかするしかないのかなと思います。
とりあえず振って空気の層を泡にしてみたんですけども、あまり変わりませんでした。
が、180度回転じゃなくて90度回転させればそれなりに動くことがわかったので、これはこういう遊び方になるのかなと思います。
そんあわけで、なんか山っぽいのができたり、
たまたま中央に空気がこなかったのできれいな三角形ができたり、
あとはあんとなく海の波みたいな感じになったりしました。
砂はどうやら重い順に黒、青、白が入っているようで、均一に混じってしまうということもないみたいです。あと、ラメが多少入っていてこれがキラキラします。
私の場合だと、出来上がった模様もそうですけども、その過程の砂が落ちていく様を見るのが好きでして、それを見ているとけっこう時間が経っていたということがありがちです。
まとめ
というわけで、お手頃価格でそれっぽいのが買えたという点ではよかったです。
が、やはり適正な空気の量で90度の回転ではなく180度の回転で楽しみたいという気持ちもありまして、ちゃんとしたものもほしいような気がしまして悩みどころです。
おわり。
コメント