ぬいぐるみの服を布用のボンドで作ってみた件

あらすじ

年末に気まぐれで馬券を購入したところ万馬券となったが、ここで調子に乗ると失敗するので善い行いをしようということでぬいぐるみの服を作ることにした。

作ってみよう

唐突なあらすじですけども、とにかく「ぬいぐるみの服を作る」という行為はどう考えても悪い行為ではないのでこういうことをして平穏に過ごしていきたいと考えた次第です。

私、ぬいぐるみの服を作るというのはやったことがなかったのですけど、いつかやってみたいと思ってはいたので良い動機になりました。

というわけで、こちらのクマの服を作ります。

やや上からの写真なのでわかりづらいのですが、なかなかどっしりとしているというか、ガタイが良いというか、そういった感じの体系です。

で、シロクマなのですけど、実は長年の経過により毛の色が若干「純白」から変わってきているような感じがあります。
「成長して大人の毛の色になりつつあるんでしょう」と思って過ごしてきましたけど、このまま汚れていくのも良くないと思って服でガードしたかったのです。

というわけで、あまり裁縫スキルの無い私ですが、試行錯誤してやってみることにしました。
今後、またやるときに個人的に参考にするためにも書きます。

作成スタート

まず、服を作るなら型紙作りからかなと思ったのですが、なんとなくで紙を切って試しにあててみて……という感じでやってみました。

しかも適当なレポート用紙を使いました。

だいたいこんな感じかな……という雰囲気で進んでいきまして、

最終的に3つのパーツができました。

一番大きい背中（後ろ身頃）と、前身頃（左右反転させて2つにする）と、袖（これも左右反転させて2つ）です。

布の端っこを折り返すために、1cmほど余裕を取って大きくしました。

この型紙に合わせて、布を切り取りました。

チャコペンがあればいいのですが、手元になかったので型紙を布に重ねてなんとなくのサイズに。
さらにハサミも普通のハサミでなんとなく切りました。

なお、そもそもの布選びにあたっては、上下と左右が入れ替わっても問題無いような柄であることを第一の条件として決めました。

で、針と糸でチクチク縫うのも楽しいのですが、時間短縮のために今回は布用のボンド（接着剤）を使ってみることにしました。
使うのは初めてです。

使い方は、接着面に付属のヘラで伸ばすように塗ってくっつけてアイロンを当てるというものです。

今回、一旦アイロンで折り目を付けてからこの接着剤を塗ってみたところ、その時点で結構貼りついた感じになりまして、仕上げのアイロンも楽でした。

いい感じにパリッとしたパーツが出来上がりました。

これをまたボンドで貼り合わせましたが、なかなかしっかりとくっついていていい感じです。

で、着せてみるとこんな感じでして、我ながらいい感じにできた！！！と思った次第です。

作業中にアイロンかけまくったせいでバリっとした仕上がりになっていまして、「これは、甲冑（鎧）……？」という感じにもちょっと見えたりはしたのですけども、思ったよりはうまくできました。

あとは前のところにボタン（これも縫わずにパチンとはめ込むだけでつけることができるやつ）を付けたら出来上がり！

という感じでしたが、実は袖の設計に問題があってわきの下が開いているという痛恨のMISS！！

まだ袖は接着していなかったので袖を作り直せば大丈夫ですが、ここまでで3時間ほどかかっていまして、若干の心の折れが出ましたので一旦ここまででストップすることにしました。
すまん、クマよ、もう少し待っててちょうだい！

まとめ

というわけで、なんとなくいい感じにできました。（まだ完成していないですけど）

あと接着剤使うのも楽でよかったです。
糸と違う注意点としては、1回くっつけるとはがせない（糸ならほどいてやり直せる）、ちゃんと乾いていないとぬいぐるみとくっつく可能性がある、といったことがありますが、うまく使いこなしていきたいところです。

というわけで、完成に向けてやっていきたいと思います。

おわり。