合格証書が来ました
というわけで、先日、合格発表を見るときのショックを和らげるためには見た直後にピザを食べるといいと考えていたけど我慢できずピザを先に食べてしまった件ですが合格証書が届きました。フー!!
で、この情報処理技術者試験というのは国のITの試験で春と秋の年2回あるのですけども、ネットワークだとかデータベースだとかのいくつか区分(種類)があります。
詳しくは公式サイトの方にあるのですけども、私はこれをコンプリートするの趣味の一つとして生きてきました。
それが実は今回のが最後で、いよいよコンプリートと言える状態になった次第です。
合格証書もなんやかんやで15枚(新旧試験などで2回やったのあり)になって、歴代の経済産業大臣のサイン集めにもなりました。
途中からは、タイムリミットがあった方がやりがいがあるとも思ったので、合格者の平均年齢に到達する前には取りたいなという裏目標も立ててやってましたが、これも達成できてPlayStationでいうところのプラチナトロフィー的な感じになりました。
この試験は、区分のレベルが高い方になると、論文書く問題になってくるので苦労しました。
私の場合、論文は苦手だし、そもそも論文書けるような経験がないものばかりでしたが、この試験の攻略法を学んで考えて自分なりにできる対策を組み立てて倒せたというのは本当にゲームみたいだったし、倒した時の達成感はひとしおでした。
それにしても、終わっちゃいましたね……。
あ、もしかして、コンプリート記念ということでもう一発ピザ食べても許されるのでは?!次の休みの日にやっちゃう?!
資格ゴリ押し人生
思い返せば、私の人生は資格ゴリ押し人生でした。
あ、いや、「でした」って書くと人生終わったみたいですけどもまだまだこれからです。
(あと、厳密にはこの試験に関しては一部を除き国家「資格」ではなく国家「試験」です。)
学生の時にこの試験見つけて、ちょっと問題を見たらなんか2進数の変換とか、ANDとかORとかNOTとか書いてあったのでパズルみたいでおもしろそう!って入ったのが始まりでした。
やってみたらやっぱり楽しすぎて最初の試験は試験日2か月前に勉強をやり終えてしまったりで、その後は年2回のこの試験に順次チャレンジしていった次第です。
その辺の興味は今も相変わらずなもので、今となってははじプロでANDノードンと楽しくやっている次第です。(NOTノードンにはこの前ビビらされた)
で、何がゴリ押しかというと、バイトとか就職のときに、かなり人見知りで面接などがものすごく苦手だったのを、履歴書の資格欄を埋めることで無理やり通過してきたと思っています。この試験のシリーズとか危険物取扱者(同じく趣味で)とか、他にいくつかを書けるだけ書きました。
もっとも、バイトを募集しているお店の方からしたら「資格だけあってもねぇ」とか「ウチにこの資格な関係ないねぇ」って逆に敬遠される可能性もあります。
これはそのお店が求める人物像とか、あるいは面接する人がどう思うかという点でマッチすれば「いいね」となるかもしれないし、そうでないこともあるかもしれません。そういう意味では運もわりとあると思います。
ただ、私は他にうまくアピールすることができそうになかったので関係なくても書くという方向にしました。書いておけば面接時にネタになるかもしれないですし……。
その結果、どう評価されたか実際のところはわかりませんが縁のあったところでバイトしたり仕事するに至ったのかなと思っています。
……というわけでやってきたのですが、一方で資格ゴリ押しによる弊害というのもあって、資格があるとそれができると見られますけども私の場合は実戦経験が伴わない知識だけで来ているので、いざそういうのを任されるとよくわからん、となります。たぶんパソコンには詳しいと思われましたが、そこにもとからいる先駆者のレベルには到底至りません。
もちろん、少しは本を読んでかじったわけなのでそこから教えてもらいながらスタートするのはゼロからのスタートと比べるとやりやすいと言えばやりやすいのはあるのですけども。
しかしやはり、準備に自分の好きなように時間をかけられる試験と、すぐやらなきゃいけない実践はちょっと違うというところがあると思います。
というところですが、最初のうちは苦労するかもしれないけど、大抵のことはやってしまえばそのうちなんとかなるっていうのもわかりました。
情報処理安全確保支援士はやめようと思う
で、この試験をやっている中で、セキュリティ関係の試験の合格記録により「情報処理安全確保支援士」という国家資格に登録できるようになったのでなんかかっこいい!と思って実は登録していたのですけども、毎年講習があったりして2万円とか8万円とかの高額な費用がかかり続けていてなかなかしんどいので、この機会にやめることにしました。
8万円あったらゲームかいいパソコン買いたいですもの。あとピザも食べたい。
また、実際にそういう仕事しているわけではなくてこれも机上の知識だけなので名乗ってていいのかという気持ちもあったし、特にこの資格を活かす場面もなかったというのもやめることにした理由の一つです。
ただ、万が一、急にこの資格が必要になったとしたら後悔しそうなので(たぶん必要になることはないと思いますが)、次の秋の試験では情報処理安全確保支援士試験というのにチャレンジすることにしました。
というのも、この支援士の「登録」をしなければ維持費はいらないので、登録に必要な試験だけ合格しておけば、必要になったときにまた登録すればいいと思いました。
(以前は前の世代の試験に合格していていれば登録できるという期間限定の措置があったのですけども、今現在はその特例措置が無くので、私は登録の資格がない状況です。)
あと、最近の世の中の情報セキュリティのしくみに興味があるのでやってみたいというのもあります。
というわけで、まさに今ちょうど秋の試験の申込期間なので申し込んで、本屋さんに行ってテキストをいくつかパラパラめくって自分に合いそうなのを買ってきました。
なかなか悩んだのですが、今回はこの本で行くことに決めました。
なお、今写真とるときにやけに分厚いなと思ってよく見たら、777ページあってやりごたえありそうです。
ただ、論文は無い試験なので希望を大きくもっていこうと思います。
まとめ
というわけで、コンプリート後のエクストラステージ突入することにしました。
……というか、いままでずっと年に2回の風物詩(?)としてやってきたもので、急に終わると寂しいというところもあって……。
でもゼルダとかやりたいというのもあるし……やはり人生、時間が足りないと思う今日この頃です。
おわり。
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