はじプロ!
「バインバイン」というのは何かというと、マジでバインバインとしか言いようがないのですけども、とにかくタピオカをバインバインしましょう。
そんなゲームを作りました。
※参考
過去のタピオカゲー「VRタピオカ工場」(ニンテンドーラボ)と「タピオカ梱包工場」(はじプロ)については以下で書きました。
こういうゲームです
例によって動画でみていただくのが早いのですが、こういうゲームになります。
まず、工場の人からの説明によると、タピオカにバインバインと衝撃を与えると弾力が出ておいしくなるらしいんですよね。一説には。
なので、今回は3つのタピオカをなるべくいっぱいバインバインするというのが目的になります。
このゲームではすべて、LとRのスティックのみの操作になります。
アナログな入力となり、繊細さが求められます。
1つ目のエリアでは横にタピオカが流れていくので、上下にバインバインします。
タイミングをうまく合わせれば高速でバインバインすることもできるでしょう。
また、うまくいけばハメ技みたいになってたくさんバインバインできるかもしれません。
2つ目のエリアは下に落ちようとしていくタピオカを落とさないようになるべくバインバインするところになります。
いっぱいバインバインしたいならすぐに下に落ちないようなもっと良い形の工場を作ればよかったんじゃないかとも思いますけども、あえてこういう形にして手作業でバインバインすることでタピオカに深みが増すとかどうとかです。
3つ目のエリアは、最後の1撃を加えるところになります。
ここで強い衝撃を与えて遠くに吹っ飛ばすと、また味が引き締まります。
最大で5倍もおいしくなるそうです。
そんなわけで、最終的に3つのタピオカのバイン数と最後の倍率により総合タピオカおいしさポイントが定まり、5段階評価が出ます。
以上です。
作ったときのことについて
今回のゲームを作るにあたっては、ここ1~2か月ほど頭の中でタピオカがバインバインしてました。
最初は、Joy-Conの2つのスティックで、右からやってくるタピオカをうまいこと跳ね上げて左上へ打ち上げるというイメージがずっとありました。
Joy-ConのLとRでスティックの高さが違うので、Joy-Conをそのままゲーム内で再現して動かしてみたいなと思ってました。
あと、ABXYボタンも動くようにしてタピオカをはじくとかもちょっと考えたのですけども、Joy-Conのボタンでタピオカをはじく、って意味わかんないのでJoy-Conのスティックでタピオカをはじくゲームにしました。意味わかんないかもしれないですけど。
それが3つ目のエリアにあるスティック状のもので、Joy-Conと同じように斜めに配置しました。こうなってくるとLスティックが微妙に邪魔なんですよね。
で、それに加えて1つ目と2つ目のエリアも作りました。
もっと意味が分からなくなりましたが、序盤でバインバインしまくったあとで最後が何倍になるのかの重要なポイントになってスリルが出る感じになったのでよかったと思います。
工場にスリルは無い方がいいと思いますけども。
……っていう感じのことがずっと頭の片隅にあったので、そろそろ作ろう!ということで、一旦紙に書きだしてみてから作ってみた次第です。
こうしてみるとほぼこの紙の通りにできたと思います。
ここまで予定通りに作れたのは久しぶりな感じです。
タピオカをとにかくバインバインするというコンセプトがはっきりしていたのが良かったかもしれません。
今回は最後のエリアが一番作りたかったところなので、途中でノードン数の限界になると悲しいので後ろから作っていきましたけど結局全部おさまりました。
うまいこと作れるとまた楽しいですね。
ちなみに、バインバインするときにJoy-Conを振動させようとも思いましたが、このゲームだと振動しまくりになってしまってJoy-Conの電力たくさん使ったり、あるいはJoy-Conの寿命にも影響を与えたりするといけないのでそれはやめました。少しでも持続可能な地球環境に貢献できればと思います。
まとめ
というわけで、なんでも好きに作れるはじプロ、やはり自由なのがいいですね。
そういえば最近タピオカ食べてないので食べたいです。
よくバインバインされたやつを。
おわり。
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