留守中の家とか3Dプリンターを見張るためにカメラを買ってみた件

不安で

話は少し前、ゴールデンウィークまでさかのぼるのですけども、私は何にか実家に帰省しました。

帰省で何日も家を空けるときって何か起きないか不安なのですけども、当時は大きめな地震があちこちで起きていた時期だったこともあって、留守中にもし地震があったとしたら「家はどうなっちゃってんだろう?!」って余計に不安になるなと思いました。

棚の物が落ちるとかくらいだったらいいのですけども、テレビが倒れてたらいやだな~って思いとかを抱えたまま過ごすのはつらい……。

というわけで、ネットワークカメラを買って家において帰省中の監視カメラとすることにしました。

監視カメラといえば

監視カメラと言えば、私は先日3Dプリンターを動かしたままにするのも不安だったので古いスマホにアプリを入れて監視カメラがわりにしたのでした。

この時に使った「アルフレッドカメラ」というアプリは無料で十分に使えてとてもありがたかったのですけども、何度か3Dプリンターの監視に使っていたところ途中でバッテリーがなくなるということがありました。

使っているときはスマホに電源ケーブル挿しっぱなしだったのですけども、電源ケーブルの接触が悪かったのかそれとも充電が消費電力に追いつかなかったのか、いずれにしてもスマホの古さから来たと思われる限界にぶちあたってしまったのです。

というわけで、実は長期の留守中のカメラという用途だけではなく、3Dプリンター監視にも使いたいという気持ちがあったのでした。

きた

というわけで、今回買ったのはTapo C210/Aというカメラです。たぽ?
お値段&聞いたことあるメーカーという観点で決めました。

とりあえず無線LANルーターの隣に置いてみたのがこれです。

丸くてかわいらしさもありますね。

このカメラはWi-Fiでネットワークにつながり、スマホアプリで外からリアルタイムの映像をみたり音声のやり取りもできるというものになっています。

ネットワークにつながるっていうと家の中を世界中に大公開しているような気もしてきてちょっとドキドキしちゃうんですけども、変な情報流出とかが起きない限りはそんなことはないだろうし、あと自分がいない室内の映像が外に出ても困るものは別に置いていないのでいいかなというところです。

設定する

そんなわけで、電源ケーブルつないで設定していきます。

設定はスマホにアプリをインストールして、そこからやっていきます。

利用規約をしっかり読もうと思ったらめちゃくちゃ英語でした。

で、このカメラをWi-Fiにつなぐまでって結構大変なのでは?と思っていたのですけどもやってみたら思いのほか簡単。

アプリとカメラ間でいろいろ勝手にやってくれるので難しいことはありませんでした。

面倒なところはというとアカウント作成しないといけないところくらいですが、これでセキュリティ確保しているのでここはがんばる。

使ってみた件

というわけで、テストしてみたのですけどもアプリからはサクッとつながるしとにかく簡単にしっかり映ったので満足でした。

このお値段でここまでできるんだな…と感心しました。

ちなみにスマホからの操作でカメラを上下左右に動かすことができます。

このときの左右の可動域がすごい。

先ほどの写真のとおりWi-Fiルータ―横に設置した状態からカメラを左にめいっぱいカメラを動かしてみたのがこれです。ルーターがめいっぱい映ってますがこんな感じです。

これに対して右にめいっぱいカメラを動かしてみるとここまで来ます。

こちらもしっかりルーターが見える状態で、360度近くまで回転するという感じです。

上下はここまでではないですけど十分動きますし、広く見回すのにもいいカメラなのではないかと思います。

暗いところもバッチリで、モノクロにはなりますが赤外線ではっきりくっきり映ります。

3Dプリンターの監視もこれでバッチリ。

スマホアプリで監視したときは部屋を明るくしておかないと見えなかったのですけどそれもいらなくなるのでいい感じです。

その後、数日つけっぱなしにしても熱くなったりしないかとか、Wi-Fiルータの電源を一旦オンオフしたときにもう一回つながるかとか確認しましたがどれも申し分なかったのでゴールデンウィーク中はこれをつけて安心して帰省しました。
(それにしてもこうして書きだしてみると我ながら心配性すぎると思う。)

なお、動体検知機能もあって、動きがあるとスマホに通知が来るというのもあります。
このカメラにmicroSDカードを入れることもできるようになっていて、設定すればその時の映像を見直すこともできます。

……で、帰省中に1回動体検知の通知が来ました。

何かと思ってその時の動画を確認すると、夕暮れの私の部屋で光る球がフワーッと動いていたのです……!

……って、ただのホコリがピントと光の関係でいわゆるオーブのような見え方になって動いていただけですけども、とにかく検知もしっかりしていてよかったです。

まとめ

というわけで、テクノロジーにより心の安らぎを手に入れたという話でした。

おわり。

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