お金はもちろん多いほうがうれしい
言うまでもなく、私はいつだってお金が欲しいのです。
どうしたらお金がもらえるのかというと、働いてもらうというのが一般的でありますけど、他にもいろいろあって例えば投資というのがあります。
投資っていうのは手持ちのお金をうまいことしかるべきところに預けるとなんか増えて返ってくるという夢のような話ですけど、そこまで完璧にうまい話はあるわけではなく、減ってしまうというリスクもあるのですね。
そんなわけで、そう簡単に手を出せないんですけど、今やそのお金をロボット(システム)が自動的に株だのなんだのを買ったり売ったりして増やそうとしてくるというサービスがあります。ロボアドバイザーと呼ばれるらしい。
その一つがTHEO(テオ)というサービスなんですけど、2つほど前の季節、まだ夏の頃にちょっとやってみたのでその結果のメモです。
なぜやったのか
で、基本的にリスクがあるのものは回避する生き方をしている私ですけど、なぜやったのかというと、新規入会のキャンペーンをやっていて、ルール的には12万円を約2か月預けるとdocomoのdポイントが2000ポイントもらえるというものだったので、それなら万が一多少マイナスになったとしても、dポイント分でなんとか全体としては損しないんではないかと思ったからです。
(厳密には、「THEO」ではなくて「THEO+」というdocomoとコラボ(?)したサービスでやりました。)
2か月ちょっと預けた結果
で、結果なんですけど、最終的には1万円足して13万円預けました。
具体的には7月中旬にスタートして、最初に10万円預けて、1か月後に+1万円、その1か月後に+2万円入れました。
そして9月下旬の時点で解約した結果、131,181円が帰ってきたのでつまり1,181円のプラス。それとdポイント2,000円のプラスになりました。
働かずして、あわせて3,000円くらい増えたのでありました。
やったね。
なぜ解約したのか
さて、ではなぜプラスになったのに続けず、解約しちゃったのか。
それはズバリ私には緊張感が耐えられなかったからなのです。
スタートから終わ頃りまでのグラフがこちらなんですけど、
日々、預けたお金が増えたり減ったりするんですけど、なんかずっとスタートより下方向、つまりマイナスだったんですよね……。
たまにしかプラスにならなくて、「あぁ、やっちまったぜ……」と思う日々。
ただ、最終的にdポイントもらえる条件達成となる2か月過ぎたところでちょっとプラスになったので、もう心臓に悪いのはごめんだ!って感じで一気に解約したのでありました。
なお、解約の申し込みをしてから、実際に購入された株とかが売却されるまでに何日か(2~3日?)のタイムラグがあるので、その間も「減らないで!」と祈ることになります。
本来はもっと長く預けるサービスである
そんなわけで、私には合わなかったんですけど、だいたいはプラスになったりマイナスになったりしながら徐々に増えていくらしく、本来は何年も長く預けるべきものだそうです。2か月とかで結果が出るもんではなく。
なので、もっと続けたら増えていくのかもしれません。
データいろいろ
ちなみに、私がサービスを解約するとき、私の13万円はロボにより以下のように投資されていました。
株とか債権とかに割り振られていたんですけど、株が頑張っていたみたいですね。
あと、サイトには2007年からいままで続けていたらどうだったのかというシミュレーションもありました。
2007年に100万円預けていたら、2018年には176万円になっていたというものすごいうれしい結果が出ていたみたいですけど、このグラフにしても前半はマイナス方向だったわけで、やはりながーく預けてこそのサービスなんだなと思いました。
結局、プラスとマイナスの時期が半々だもんなぁ。
2018年の今となってはわかるんですけど、2013年頃にくじけてやめてしまう可能性だってある。
あと未来のリターン予想ということで、いま100万円預けると5年後どうなるかというのもありました。
これによるとだいたい139万円になるんだけど、調子よければ252万円になるかもしれないし、70万円になるかもしれない。
むむむ、やはり将来のことはよくわからんですからねぇ。どうなることやら。
まとめ
勝手に投資してくれるサービスということで、本当にただお金を預けるだけ、というこちらとしては簡単なサービスでした。
ただ、あくまでも投資であってノーリスクではないので、失ったとしても大丈夫なお金を入れるとか、あるいは全資産まとめて投入せず少しだけやるとかにしたほうがいいのかなと思いました。
とりあえず私としては、最終的にプラスになったのは良かったというところです。
おわり。
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