ガァと鳴く
というわけで、先日からちょっと遊んでいたSwitchの「いたずらガチョウがやって来た!」ですけど、あつ森の合間を縫って久しぶりにプレイしまして、ひとまずエンディングまでいきましたので感想をメモしたいと思います。
前回はプレイ開始直後の感想を以下に書いていますが、思わず実況動画も作っちゃった感じでした。
このゲームはタイトル通り、ガチョウを操作して街の人々にちょっかいを出していくようなゲームです。
全体的な感想
まず、感想としては全体的な色合いやガチョウの形、音楽などを含めた雰囲気がゆったりとしていて穏やかさを感じたのが大きかったです。
しかしながら、ゲームの難易度としてはその見た目とはちょっとギャップがある感じで、少し難しく感じることがありました。
各ステージに複数設定されているToDo(ミッション)を解いていく謎解きゲームみたいなゲームなので、わかってしまえばすぐなんですけど、なかなか正解がわからないこともありました。
また、わかったとしてもガチョウのヨチヨチとした動きに若干のクセがあって、それが難易度をさらに高めているように感じるところもありました。
ガチョウはBダッシュできますけど曲がるときに外側に膨らみがちなので、曲がるときは一瞬Bを離してコーナーを抜けるあたりからもう一度Bを押しっぱなしにすると早いような感じでした。
そんな感じなので、先をそんなに急がずガチョウを見ながらゆったり遊ぶ感じのゲームかなと思います。
すごいハマったところ
ここでいうハマりというのは、先に進めずハマったという意味のほうのハマりなのですけど、以下の画面の「大男の頭にバケツを落とす」というToDoの解法がわからなかったのです。
ちなみに、このゲームはToDoがいっぱいあるうち、未達成のものが残り1つになった時点(つまり全部解かなくても1つは許してもらえる)で、次のステージに進むために必要な最後のToDoが追加されるのですが、よりによってハマったのがその最後のToDoなのでこれはどうしても解かなければいけません。
(なお、上記画像中の「ビアグラスを盗んで水路に落とす」が全く分からず、これはスルーしています。)
まあ、バケツを落とすToDoに関しては、ステージを見ますと明らかに塀の上にバケツがあるので、これをつついて落とせばいいのかなという感じでした。
なので、あらかじめコショウ(ペッパーミル)を勝手に持ち出して、バケツの落下地点付近に置いておくという形で拾いに来る人を誘いだしまして……。
ここだ!というタイミングでバケツをつつきまして、
バケツ当たらず……!
こういうのを延々と繰り返していたのですがどうしてもわからなくて、謎解き系のゲームでは絶対にネットで検索したくない私もついにくじけてググってしまいました。
結論としては、ToDoの意味をうまくとらえられていなかったのが原因でしたが、ちょっと私には理解が難しかったので翻訳というか、ToDoの書き方変えてほしかったなとは思いました。(責任転嫁)
というわけで、たまにやけに難しく感じるのがありました。(個人差があると思います。)
クリアし、エンディングへ
そんな感じでしたけど、どうにかエンディング(スタッフロール)に到達することができました。
このゲームの最後の部分である、最終ステージあたりからエンディングまでの流れが私的にはとても大好きな感じでした。(ネタバレしないようにはっきりとは書きませんが)
このゲームを始めると、スタートしてすぐの地点に謎のベルがあるのですけど、その伏線を回収しつつゲーム全体を振り返るような流れでして、最終のToDoの途中でベルの件を思い出して「おー、なるほど……」とため息が出たのでした。
動物ってそういうよくわからんことしそうだなぁということで納得です。
クリア後
さて、スタッフロールが終わったあとですけど、追加のToDoが出てきました。
中には、はじめからやり直しが必要みたいな感じのちょっとだけハードなやり込み要素のようなのもありました。
通常プレイ時に謎だったことがあったのですけど、このやり込みのためのものだったのか……というようなこれまた伏線ではないですけどそういう感じのものもありました。
まとめ
通常ステージは4ステージで、解法がわかっていれば本当にすぐに終わってしまいそうですが、解法を知らない場合はおそらくいろいろ迷うでしょうし、ガチョウのクセのある動きに翻弄されたりすることもあるでしょうし、また、クリア後に通常ステージと同じくらいの追加ToDoが出てくるので、まあまあのボリューム感という感じはあります。
ちょっと爽快感のようなものは少なくて、やはり穏やかな気持ちでゆっくり遊ぶ系かなというのは特徴的なところだと思います。
ガチョウ好きの方はいかがでしょうか。
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