本のにおいを飛ばしたくていろいろ考えたけど、結局、最終的には……という件

大量に中古本をゲットした

先日、フラフラとネットしていましたら「浦安鉄筋家族」の全巻が中古で安く売られているのを見つけまして、即買ったのでした。

浦安鉄筋家族というとギャグマンガで、内容的にはちょっとアレなんで他の人にはなかなかお勧めしづらいんですけど面白いマンガでございます。

私は誰かの家でちょっと読んだことがあるんですけど、いつか全部読んでみたいと思っていたのでありました。

そして、注文して早々に見事に届いたのであります。

におう

段ボールを開けてうおー!浦安がぎっしり!と思ってその中の1冊に手を伸ばしたその刹那、何やら香る独特のにおい。

前の持ち人の香水か、はたまた古本屋チェーン店で香る消毒薬か何かのにおいか、なんなのか原因はわからんのですけど何かしらのにおいがするのでありました。

たぶん、人によっては別にいいじゃん?ってなるんですけど、どうも私には苦手なにおいだこれは……!参った。

なんとかにおいを消せないか。

消せないと、私にはどうも気になってしまい読むことができないような香りです。

においの元を飛ばせばいいんでしょ?

世の中の問題には論理的、かつ効率的に対処していきたい。

というわけで、においを消すにはどうすればよいかというと、その匂いの発生源である物質の分子、およびその匂い自体の分子がなければよいのではないかと思いました。(よくわからんので正しいこと言っているかはわかりません。)

それならば、要するに本についている何かを飛ばせばいいのかなと思いまして、風を当て続けたらいいんじゃね?って思いました。

というわけで、適当なカゴ(従来、洗濯カゴとして使っていたもの)に本を入れまして、先日からお世話になっているサーキュレーターの風を一晩当て続けてみた次第です。

サーキュレーターには去年から本当によく世話になっている。

一晩風を当て続けた結果

ダメでした。

何もかわらない。

何がダメだったのか。そうか、本の中に風通さないといけないんじゃないの?

ということで、おしゃれにトランプをきるときの要領でページ間に空間を生み出しました。この瞬間、私は空間の魔術師となった。

あとはこの2冊セットをまた空気が良く通りそうな感じに重ねておいて、

もう一晩サーキュレーターいってみよう!

一晩風を当て続けた結果(2)

ダメでした。

何もかわらない。

何がダメだったのか。そうか、重ね方的に風が本の上とかに抜けて行っちゃったんじゃないの?

ちょっと縦型にしてあますところなく当ててみようよ。

一晩風を当て続けた結果(3)

ダメでした。

何もかわらない。

何がダメだったのか。風を適当に当ててもダメなんじゃないの?

そもそも間違っていたんじゃないの?

消臭剤とか買ってきてにおい吸い取ったほうがいいんでないの?

結局

そこで私の意欲がそがれまして、1か月ほどカゴにいれたまま放置してしまい、あ、やべぇ忘れてたと思いまして再確認したらにおいが消えていた

まとめ

というわけで、ちょっと風通しが良い感じにして置いといたらなんとかなったという、なんともはっきりしない結論でございました。

においが消えたのか、それとも我が家のにおいで上書きされたのかは定かではありませんけど、とにかく浦安鉄筋家族はやっぱり面白かったので最高です。

おわり。

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