まず、乾燥機能付き洗濯機のすばらしさを伝えたい
私は約5年前に洗濯乾燥機を買いました。
振り返ってみると購入までの間には、設置場所（蛇口）の問題や搬入経路の問題、お値段の問題があったようで一連のいろいろをブログに書きまくっていました。
……さて、あれから月日が経って私が言いたいことは、やっぱり洗濯乾燥機というのは大変素晴らしいものであるということです。
「干す」工程がいらなくなったことで洗濯にかける時間が各段に減ったし、終了後に放置してしまっても生乾きになるとかもないので終了時刻をあまり気にしなくてもいいのが毎回嬉しいです。
厳密には干すのがいらなくなった代わりに毎回フィルターについたホコリをゴミ箱に捨てたり、時々排水フィルタを掃除したり、というのはありますけども、「干す」のに比べたらもう一瞬とも感じられるほどの手軽さです。
20万円とめちゃくちゃ高かったですけども、洗剤の自動投入機能付きにしたのもよくて、洗濯物投入して水栓を開けて電源入れてスタートボタンを押したらもうその場を離れてもいいのもすごくうれしい。
あと、この1台しか使ったことが無いのでわかりませんけどヒートポンプ式にしたので電気代もそこまで高くなっていないということらしいです。
そんなわけで、もし私が新社会人の前で講演をしたり祝辞を述べさせていただくような機会があったとしたら「まずは洗濯乾燥機を買おう！！」というのを伝えたいと思っています。（1000000％そんな機会がない）
本題：音が出る
何の話していたのかわからなくなったので戻しますけども、そんなステキな洗濯機からステキではない音が出るようになってしまったのです……。
ドラムが回転や反転をし始めるときに、高めの音で「ガガガ」というか「カカカ」というか「ククク」というか、説明が難しいのですけども何か引っかかっているような音が聞こえるのです。
あと、乾燥中とかの一定の方向に一定速度で回り続けているときには数秒おきに「シャリッ」というような音が。
さらには1週間に1回程度、明らかに中で何かが引っかかっているような悲鳴のような音が出るということもあって、これは動かなくなる前になんとかしなきゃいけないなと思いました。
修理に数万円かかるとしても、これまでのありがたみを考えるとぜひ修理してまだまだ長く使いたいと思いました。
修理を申し込む
というわけで、修理を申し込みます。
もう保証など切れているだろうなと思ったので、CLUB Panasonicという公式サイトから修理依頼のボタンを押しました。
そして画面に従って状況とかを選んでいくと……。
力強い「故障の可能性が高いです。修理をお申し込みください。」の文字。
そして目安金額\60,000……！
3～4万円くらいはなんとなく覚悟していたのですけども、思ったよりは上の金額が表示されました。
でも、6万円でも直ってくれればありがたい……。最悪、もし他に修理すべき箇所が見つかったらこの機会に10万円くらいでも……。
なにせ何かと苦労して設置までこぎつけた洗濯機です。
新しいの買うとなればまた大変な話になりそうです。
そんな気持ちで申し込んだ後、パナソニックの修理の人から日程などの確認の電話がかかってきました。
その中で言われたのが一つ。
「もしかしてヤマダ電機さんの保証かかってないですか？確認してみてください」
保証？
スマホアプリを見てみると保証ある？
申し込み時に購入した店舗とかの入力欄があったのでそれを見てのお話だと思うのですけども、たぶんもう長年経っているし保障とかないとは思うけども……。
と、とりあえずスマホにヤマダ電機のアプリを入れていた（ただし、この5年間ほとんど開いていなかった）ので見てみると……、
おや……？
なななんと、私としたことが有料の保証に入っているなんて？！
……というのも、私は普段はメーカー保証があればそれ以降は入らなくていいと考えています。
壊れたときにはもう古い機種になっているだろうから、直して使うよりは最新機種を使った方が幸せであって、そうであれば壊れるかどうかわからない保証で有料で入る必要はない、という発想です。
でも、今となってはこの洗濯機レベルだったら金額的にも設置の大変さ的にも修理して使い続けたいという気持ちが高いわけで、そんななかでまさかの有料保障加入の記録！
いやー、なんでかわからないけど入っていたとは……。
100％ではないかも
というわけで、その長期保証について調べてみたところ残念ながら補償対象外になる部品もあるようです。
今回の洗濯機の故障については、ググってみた感じおそらく内部で回転を伝えるベルトが劣化したのかなと素人ながらに予想したのですが、補償対象外のリストを見てみると……、
ああーっ！やはり消耗品的なものはNGですよね！！
ただ、部品代は有料だけど技術料とかの部分は保証効きそうだから、そこが保証されるだけいいかな……。
もしかして今は保証きれているのでは……？
それにしたって、私が有料の保証を付けるなんで信じられません。
ひとまず長期保証について調べたところ、どうやら毎年4,000円くらいの年会費を払い続けることで他店の家電ですら補償対象になるというものらしいですね。
へー……、そういうのつけたっけ……。っていうか毎年払っているっけ……？
確かになんか他社のも対象と聞いて「それお得！」って思ったことはあった気がするけども、それにしたって壊れるかわからないのに毎年4,000円も払うかな……？この私が。
というわけで、もしかしてと思って購入時のブログを見てみたところ……。
なるほど。
「1年分だけつけてくれました。」
すなわち2年目からは保証ないですね。ありがとうございました。
無料保証が生きている？！
と思いつつ改めて画面をよく見ると、今度は「ヤマダ無料保証6年」という文字が。
あれ……？
有料の保証とは別に無料保証が生きているっぽい？！
6年も補償してくれんの？！
……ということで、また調べてみると確かにそういう無料の保証がついてきているようで、ヤマダすごい！と思いましたが、よくよく見たら3～4年経ったあたりからは保証の内容が小さくなって「部品代」「出張料」は保証から外れるようです。
いろいろ見ると技術料部分だけ保証対象でそれはたぶん3,000円くらいらしく、ネットではあまり評判がよろしくないみたい。
……とはいえ、私がヤマダ電機に行くコストは3,000円かからないので、この保証使うだけで安くなるならばということでヤマダ電機に話をしに行ってきました。
事の顛末を説明したところ、サクサクと話が進みこちらでやっときます、とのこと。
「ただ年数が経っちゃったのでお客様負担が出ます……」の説明もありましたが、その辺は認識済みなのでOKです。
修理。そしてまさかの金額に……
そして修理当日。
修理の人が2人でやってきまして、うちの狭い洗濯機置き場にご案内して見てもらいました。
音が鳴っているときの様子はあらかじめスマホで動画撮影しておいたのでそれを見ていただきました。
あとは1～2時間ほどなんやかんやガチャガチャゴトゴトやっていただいたところ、やはり原因はおそらく中のベルトの部分っぽいというお話がありまして、
「メーカー保証でベルト交換しておきましたので、これで様子見てください」
やっぱりベルトか～
「こちら修理のアンケートのQRコードになりますので、あとで回答をお願いします」
アンケート了解です～（特に非の打ち所がないから最高得点でつけとこ）
「それでは本日は以上です。ありがとうございました。失礼します。」バタン
？？こちらこそありがとうございました？
あれ、お金……？
結論
まさかの0円らしい
半日ほど、「0円だったのか？？」と頭の中でグルグルしてました。
「メーカー保証」って言ってた気がするけどそれが効いたってこと……？
でもメーカー保証って1年くらいでは……？
そう思って取扱説明書を見てみました。
今、4年目だし、「水槽の軸受け部とドラム（完）の軸部は5年間」ってのに入っているってこと？！
うれしい！
ところで「（完）」ってなに？！
まとめ
このように一喜一憂した感じの数日間でしたけども、最終的には最もうれしいシナリオになりました。
5年間も保証してくれるなんてありがたすぎる。
修理後、音はまったく出なくなり快調です。
これからも大事に使っていきたいものです。
おわり。
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