何をやったのか
先日、街というか道を歩いていたら、その近くの建物の2階くらいにあるテラスみたいなところから聞こえたのです。
「やったなお前」
と。
私は、これを聞いてから「何をやったのか」が気になって仕方ないのです。
もう少し詳しく
もう少し詳細な情報を書きますと、それは女性の声でした。
「やったな」と文字で書くとかなり多くの解釈ができそうですけど、声のトーンやそこにこもった感情からは「よくやった」「成し遂げた」というような、発声者と被発声者で喜びを分かち合うといったプラスの意味ではなかったのです。
※プラスの意味の「やった」の例↓
あの時聞こえたのは、「やってくれたな」「やりやがったな」「やっちまったな」系の「やったなお前」でした。
しかし、「やったなお前!」のように「!」が付くほどの勢いがあったわけではなく、ややあきれ気味だったものと思われます。
もうちょっとニュアンスを図解して説明したいのですが、私は絵が上手ではないのでフキダシだけで書きますとこういう感じです。
こういったフォントの感じでした。
※YouTubeに上げた動画などでも使わせていただいているフリーのフォント「やさしさアンチック」です。
誰がやったのか
さて、ここでポイントになるのは「誰が」「何を」やったのかという2つの要素が謎だということです。
まず誰なのかという話になると、まずその場にいる人なのかそれとも電話などの先にいる人なのかというのも謎ですが、残念ながら私はそのまま通り過ぎてしまったのでその後の展開は不明であり、特定できそうにありません。
もう一歩進んで、どういう相手に言ったのかを考えてみると「お前」という呼び方をしているので、少なくとも発言者の目上の人ではないことがわかります。
うーん、何ひとつわかりませんです。謎しか残らないですね。
ところで
ところでさっきフキダシ作ってみたら思いのほか上手なのができたのは面白かったですね。
ちょっと別のフォントでも作ってみたのですけど、
これだとなんか「やっちゃった」感が出ますね。
何か、なけなしのお金でたけのこの里を買ってきてちょうだい、ってお願いしたのにきのこの山を買ってきてきちゃったときのイメージではないでしょうか。
これだとどうでしょう。
丸っこさからか、これだとプラスの意味の「やったなお前」にも見えてきます。
うまいことやりやがったな、的な感じですね。
きのこの山を買ってきてと言われてお金を渡されたのに、ちゃっかり自分の好きなたけのこの里を買って帰ってきたときに仲間に言われるやつです。
いくつか試しましたが、個人的に一番怖いなと思ったのはこれです。
このフォントが逆に怖い気がしてきました。
煮えたぎる感情とのアンバランスさが大変居心地の悪い雰囲気を醸し出しているように思えました。
おそらく、きこりの切株だったんじゃないでしょうか。
私は、今、何書いているのかよくわからなくなってきました。
まとめ
今回の吹き出しは、CLIP STUDIOで作成しました。
やってみるとかなり簡単にフキダシを作ることができましたので、マンガとかを作る方にはいいのではないでしょうか。
とても楽しかったです。
おわり。
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