いわゆるオンライン帰省のために「Amazon Echo Show 8」を2つ買ってみた件

リアル帰省を取りやめたので

今年のゴールデンウィークは実家に帰省する予定でしたけど、なんだかそういう雰囲気じゃないみたいなので取りやめました。

とはいえ、私としては実家の方が気になるところでして、何が気になるかと言うといろんな特殊詐欺とかに親がうっかり引っかからないかと言うところが気になったりします。

そんなわけで、なるべくオンラインであっても画面ありで簡単にやり取りできればいいなと思っています。

で、実家に古いiPadにZoom入れたのを用意していて何度か使ったのですけども、ちょっと立ち上げのIDのやりとりが面倒だったり、iPadがマジで古すぎていろんなアプリが動作しなくなってきているということもあったので、代わりに簡単に使えるオンライン通話システムが欲しいと思っていたのでした。

そのための機械を用意するにもお金がかかるので躊躇していましたが、今回帰省しない分だけ旅費も浮くということもあってAmazonのEcho Showを2台買って、1台は実家に送り付けることにしました。

開封の儀

というわけで、早速ですけど今回は8インチ画面のEcho Show 8にしてみました。

届いたAmazonのダンボールを開けてみると、さらに小さなダンボールが出てきたりしまして、

その中に入っていました。

第1印象としてはでかくて重いというところです。
とはいえ、画面サイズ的にそうなるでしょうし、持ち運びするものでもないので安定感があるとも言えますね。

ちなみに、箱の中の梱包がなんかショッピングバックっぽくなってて面白かったです。

電源のアダプターはこういう感じで、隣の穴をふさぐタイプですので気を付けましょう。

で、電源つないで、Wi-Fiつないで、ログインしたりして普通に動きました。

とりあえず以前自分用に作ったゴミの日のアプリも動きました。

写真はまずそうなのでやめておきますが、Amazon primeの映画なんかもこれで見れちゃいましたし、何やら音も重低音がしっかりしているような感じです。

これ、机の上に置いておいたらついついそっち見てしまいますね。

「アレクサ、ニュースを見せて」とか言うと、NHKのニュースが映像付きで流れるので、もはや小さなテレビみたいな感じすらします。

また、内蔵ブラウザでYouTubeも再生できるので何か作業しながら使うというのもいいと思います。
私は絶対気が散るのでやらないでおきます。

そんなわけで、モノとしては面白いと思いました。

ポイントとしては、同じような使い方がFireタブレットでもできそうだということです。
Echo Showはタッチパネルでありますが、あくまでもスマートスピーカーの延長であってタブレットではないので、いろんなアプリで遊んだりするならFireタブレットを使うといいと思います。

逆に常に家の決まった場所に置いておいて、いつでもアレクサに声をかけるだけで音楽をかけたい場合など、いつもそこにあってほしいような使い方ならEcho Showという感じだと思います。

結構微妙なラインですが、あくまでもスマートスピーカーが欲しいのかタブレットが欲しいのかというのを考える必要ありですね。

Echo Showのビデオ通話の設定ですごいハマった件

さて、このEcho Showはすごく簡単にビデオ通話(「コール」と呼ばれる機能)ができるという話で買ったわけですが、私はなんか設定が変になってしまっていたらしく数時間模索するハメになりました。

何をやろうとしたかというと、試しに、先に持っていたEcho Spotと今回買ったEcho Show(1台)とで、それぞれ別のAmazonアカウントで設定した状態でビデオ通話をしてみようと思ったのです。

相手につながらない&連絡先に相手が出ない問題

しかしつなげようとすると「相手側が設定されていないよ」的なことを言われて一向につながらず。
Echoに「連絡先をみせて」といっても相手の連絡先が表示されず……みたいな感じでした。

で、結果的には自分のアカウントに紐づく電話番号がきちんとアレクサに登録されていなかったのが問題でした。

以下、また迷わないように自分用メモです。
(たぶん、通常はこのような状態に陥らないんじゃないかと思います)

まずはスマホに入れたアレクサアプリを起動。
(※Echo Showのビデオ通話(コール機能)の設定を行うためには、スマホアプリと、双方に携帯電話の番号が必要のようです。)

そして画面の下の「通話」→右上の人マーク→上の方の「コミュニケーションの設定」と、たどったときに上の方にモバイルとして携帯電話番号がきちんと出ているかどうか。

ここがおかしければ、画面右上の「編集」から設定をする必要があるようです。(SMSでの認証が必要)

ですが、今回は片方のAmazonアカウントではこの「モバイル欄」自体が表示されておらず、かつ編集画面に入っても入力欄が無いという状況になっていることに気付きました。
意味がわからない状況です……。

それでいろいろと試してみていたところ、これまた持っていたちょっと古いFireタブレットに入っていたアレクサアプリを立ち上げてみたときに、何やら氏名登録からの初期設定っぽい画面になりまして、そこを通過したらスマホのアプリの方でも無事モバイルの番号が出るようになりました。

結局何があったのかはよくわかりませんでしたけど、モバイルが出ない(自分の携帯電話番号が登録されていない)なら、アプリの下にある「デバイス」から全てのデバイスをいったん切り離したり、アプリを消して入れなおしたりするというのも解決につながりそうな気がしました。

ちなみに、画面右下「その他」→設定→マイプロフィールには電話番号が登録されていたのですけど、そっちだけだとダメみたいでした。

そんな感じでしたが、後はお互いのアカウントのアレクサアプリで、それぞれ相手の連絡先として名前と携帯電話番号を入れてみたところ、Echoの連絡先の画面にも相手の名前がでるようになりました。

設定完了!

なお、アレクサアプリをスマホの電話帳と連携するみたいな設定にすると、電話帳の内容がねこそぎアレクサアプリの中に入ってきて大変あせったので、すぐにオフにして削除しました。

Echoが着信せずスマホが着信する問題

そんな感じで、やっとつながった……と思って、Echo SpotからEcho Showを呼び出してみようとしたところ、Echo Showは何も鳴らず、かわりにアレクサアプリが入ったスマホが鳴るのですよね。

スマホが鳴るというのは、同じAmazonアカウントが設定された機械すべてに着信するっぽい(スマホもアレクサアプリが入っていると1つのアレクサ端末のようにふるまう)のでそういう動作らしいのですが、メインのEcho Showが使えないと意味がないわけです。

……が、こちらはよく見たらEcho Showが「おやすみモード」になっていて着信ならないようになっていたのが原因でした。
夜は自動的におやすみモードに入るようにしていたのがいけませんでしたね。

まとめ

以上のように、前から持っていたFireタブレットの設定が良くなかったとかなのかわかりませんがちょっとハマってしまいました……。

しかし、設定さえ終われば音声だけでものすごく簡単に呼び出せるし、映像もきれいなのでちょくちょくコール機能を使うにはかなりよさそうです。
スマホだけでもビデオ通話が簡単にできる時代ではありますが、さらに気軽にできるのがいいです。

実際に2台のEcho Showをこちらと実家でつなぐというのはこれからですけど、これだけハマって慣れたのでもう問題なく使えそうです。

とりあえずわかったことをまとめると、

  • ビデオ通話機能は「コール」という名前
  • 設定にはスマホと電話番号が必要
  • お互いのスマホのアレクサアプリに、それぞれ相手の電話番号を登録する必要あり
  • 双方がきちんと設定されたらEchoの画面の「連絡先」に見えるようになる

といったところでした。
わかってしまえばこっちのものなので、どんどん活用していきたいと思います。

おわり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました