「分解する図鑑」を買ったら楽しい件

分解しよう

私は家電とか機械とかが壊れると、処分する前に分解してみることがよくあります。

もしかしたら直せるかもしれないという可能性に賭けたい気持ちと、単純に仕組みが気になるという気持ち、これら2つの気持ちが動機です。

そんな私ですが、とんでもなくうってつけな本があったので即買いしてしまいました。

「小学館の図鑑 NEO+ 分解する図鑑」です。

おそらく、この「NEO+ぷらす」の図鑑は小中学生向けだと思いますが、みなさん知っていますか?子ども向けの本を大人が買って読んでもいいということを。

こういう図鑑でした

この図鑑はタイトル通りなのですけど、いろいろなものを分解したその中身について解説されている図鑑です。

目次見ると、本当にたくさんのものが載っています。

「スマホ、パソコン、テレビ」といった定番(?)の機械系に留まることなく、「トイレ、本、地球儀、家、ビル、AED」といった想定外のラインナップが素晴らしいのです。

また、モノに留まることなく、「カレー、お菓子、食用油」といった食べ物系もバッチリという素晴らしさです。

中身についてはまんま載せちゃうとマズいので、画像ちっちゃくしますが例えば「エアコン」だとこういう感じです。

いやー、このマニアックさが素晴らしいです。

暖房、冷房の仕組みについても解説があって好奇心をくすぐってきます。

冷蔵庫のページにはペルチェ素子とかの説明まであってこれまた興味深かったです。説明、っていっても、本格的な解説書ではないのでわかりやすく概要が書かれているのがいいですね。

もう一つ調味料のページも素敵でした。

さすが「図鑑」というだけあって、たくさんのカラフルな図がいっぱい載っていてとても楽しいのです。

私などこのページ見た後、なんかお腹が減ってしまい思わずポテチを食べたくらいです。

図鑑は楽しい

この図鑑を読んでいてわかったのですけど、「図鑑」は楽しいです。

そもそも、私が「字の本が苦手」という個人的事情があるにはあるのですけども、それにしてもたくさんの情報が載っていてなんかうれしいのです。

ネットと違ってよいところは何かと言うと、情報がちょうどよい感じでまとまっていることと、ページをめくっていくと自分の興味があるところ(自分が思いつくところ)以外の情報もあるのがいいです。
こちらから探しに行くのではなく向こうからやってきてくれるので興味や発想が広がります。

あと、おまけで言わせてもらいますと、私、自らの意思で図鑑を買うというのはもしかしたら人生で初めてかもしれないのですが、本のにおいもいいですね。
こんな素敵な本を買ってしまったといううれしさがどこかあります。

まとめ

ものの仕組み、雑学、などなどいろんなことを知りたい人にはお勧めの図鑑です。

おわり。

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