秋田・男鹿ミステリー案内「凍える銀鈴花」をクリアした件

というわけで、

先日から始めた「凍える銀鈴花」ですが、ついにクリアしました。

※これはオープニングの画像です

というわけで、感想をメモ……と行きますが、ネタバレ回避するために本筋と違う話題が多くなると思います。

ストーリー的な感想

こういったミステリー、あるいはサスペンスという方向のストーリーはどうしてもゲーム、ドラマに限らずどうしても悲しい部分がありますよね……。
前作もですけどもこれは2時間ドラマ的なゲームなのでそういう話になりがちです。

私は平和にみんななかよく生きていきたいです。

振れ幅が大きい

「振れ幅が大きい」という表現が合っているかわかりませんが、そのシリアスなストーリーと、シリアスでない部分のギャップが大きかったように感じました。

前回の日記で、部下の「ケン」のデリカシーがないとか書きましたけども、こんなことが起きているときにそういうこと言っている場合か!やっている場合か!というツッコミを入れたくなるところがわりとありました。

私など「そういったところはいいから話の続きを早く!」とか思っちゃったりしてわりとじれったい感じだったんですけども、ただ、そういったところがあるからこそストーリー本線が際立っているのかもしれないですね。
ちょっとあまり字の本を読んでこなかった私にとってはこの辺は難しい。

振れ幅の話で言うと、最後の最後のあたりでホロリと来たのですけども、その直後のスタッフロールは別のタイミングで見たかったかも……というのがあります。
例えばテレビの2時間ドラマばりに明朝体で漢字の名前がズラズラっと出ながら背景で後日談みたいなのが流れるようなスタッフロールだと、なんというかシリアスな余韻を維持し続けられるのですけども、今作の場合、このゲームのとある特徴もあってそこに非常に多くのニックネーム/ハンドルネームが表示されるため、「この名前の由来は何なんだろう?!」みたいな興味が出てしまい、先ほどのホロリの余韻が一瞬で消されてしまったのが残念ではありました。

むしろ最初にみなさんのお名前出した方が良かったんじゃないかなと思います。(あくまでも個人的には)

ゲームの流れ

ちなみにゲームの進行の仕方はほぼほぼ前作と同じなので、前作やっていればスッと入れます。

ボリュームありすぎ問題

前作は定価1,000円だったのですが、今作は定価2,000円と倍増しています。
それで正直、買うのを若干ためらったのですけども、やってみたら2作入っていたんじゃないかというくらいの気持ちになりました。

My Nintendoアプリによると約10時間のプレイでした。
2時間ドラマ5本分です。

で、日数的には3日だったのですが、3日目に6時間遊んでいます。

何があったかというと、もうそろそろ終わりかな?と思ったところからまだまだ先が長かったためです。
あそこから思ったよりストーリーが飛躍していったのが予想外でした。

……ただ、やはりちょっと文字の進みが遅いと感じたりその辺はいいからスキップしたい、という場面もあったので、もうちょいサクサク進むと嬉しかったかもしれません。
これはあくまでも字の本が苦手な私の感想になります。

物語のカギは

で、犯人当てるぞ!って意気込んでからゲームをスタートした私でしたが、やっぱり全然わからなかったです。

話が進むにつれ、徐々に点と点がつながっていくのが面白かったです。
しかし、最後がどうなるかはわからなかったですね……。

まとめ

というわけで、いろいろあるストーリーでした。
悪いことしちゃいけないね、と思いました。

ゲーム的にはとくに詰まる部分が無く、前作同様、本を読み進めるような形に近いゲームだと思います。
まだ未プレイで興味がある場合は、前作から順にやることをお勧めします。

おわり。

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