AI構築型対戦ゲー「マリオネットAI」にジワジワとハマった件

組み立てて見守る

マリオネットAI(MarionetteAI)というゲームがあります。

 

今日の記事のタイトルに勝手に「AI構築型対戦ゲー」って書いちゃいましたけど、一言で言っちゃうとそういう感じのゲームだと思います。

 

で、その「マリオネットAI」ですが、この間「ヒューマン・リソース・マシーン」の感想を書いたおかげでなんやかんやでプレイさせていただけることになったので、ありがたくやらせていただいた次第です。

プログラミングゲー「ヒューマン・リソース・マシーン」が面白かった件
自分好みのゲームに違いない さて、Nintendo Switchのゲームとしてはつい最近「マリオカート8 デラックス」を買ったばかりの私ですが、なんとなくネットしていたら「ヒューマン・リソース・マシーン」というプログラミングでステージを進ん

プレイしたところ、シンプルだけどもシンプルじゃないみたいな奥が深いところがあるそんなゲームでした。

どんなゲームなのか

さて、「AI構築型対戦ゲー」って書きましたがどんな感じかというとこういう感じです。

マス目で区切られたフィールド上で、キング+仲間3名の2チームが戦うというもの。

自分が赤チームになります。

キング以外の仲間は、いくつかの特性(いわゆる職業)があってそこから組み合わせてチームを作ります。

キング以外はHPが0になってしまったら、少しの時間をおいてまた復活します。

それぞれ、行動までの待ち時間があって、時間がきたら自分のターンということで移動とか攻撃とかの行動が1つ行えます。

 

で、敵のキングのHPを0にするか、相手チームのメンバーを合計6回倒すかすると勝ちです。制限時間いっぱいになってしまったらキングのHPの高いほうが勝ち。

もちろんその逆が負け。

 

そんな感じで、ここまでだとファイアーエムブレム的なスタイルのゲームに見えます。

ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王

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…が、マリオネットAIはここからが大きく違う。

事前にAIを構築する

プレイヤーがやることはAIを組み立てることであって、実際の対戦中は手出しができないんですね。

ここのところはまさにプログラミングしている感じがあって、せっせせっせと作った後に思っていた通り動いてくれたときにはそれだけで達成感があります。(動いた上で相手に勝つのが目標ですが)

例えば旅行は計画しているときが楽しいって言ったりしますけど、マリオネットAIにもそういうところがあると思います。

どうやってAIを作るのか

で、どんな感じで作るかって話ですけど、まず、各キャラクターは最大で6つのプランを持てます。

プランっていうのはモードみたいなもんで、たとえば戦闘モードとか回復モードみたいなのを用意することができます。

これらのプランは、指定した条件に応じて切り替えることができます。

疲れてきたら回復モードに切り替えて風呂入って寝るとかみたいなイメージが実現できます。(※マリオネットAIに風呂とか寝るとかはない)

 

そのプランの切り替えと、もう一つ、各プランの中身を決めてやるのがAI構築です。

プランの切り替えもプランの中身も、いずれも最大5つの設定をすることができて、設定した優先順位で行動します。

①風呂があるなら風呂に入る、②風呂はないけどシャワーがあるならシャワーを浴びる、的な感じです。

実際のプランの設定画面は以下のような感じです。

設定しまくったのでゴチャゴチャしていますけど、画面の上半分が条件と行動を設定する場所になっていて、下半分から条件とかを選んで設定するようになっています。

無理やり全部指定することもないんで、例えば1行だけ敵>進撃と指定すればそれだけでひたすら攻撃してくれます。

 

そんなわけで、AIの構築は大まかには

  • ユニット(キャラクター)を選ぶ
  • 各ユニットのPlanを設定する
  • 各ユニットのPlanの切り替えを設定する

というような3ステップです。

もっと具体的な話はルールブックを参照してください。

https://fromalgorithm.jimdo.com/rule-book/

AIができたら戦う

以上で準備ができたら、用意されているステージ(1-1~4-4)の敵と戦わせたり、他のユーザのAIと対戦したりできます。

1-1~4-4のステージについては、あるAIを作ったらそのAIだけで全ステージをクリアできることが最大の目標です。

作ってみたら2-1でやられて、その対策をできるようにAIを直したら2-1はいいんだけど1-4がクリアできなくなったということもあるかもしれません。

私の場合、4-2だけクリアできねぇ……という状況。同じAIで4-3、4-4はいけるんですけどねぇ。

なお、「超高速連続処理」機能というものがあって、これを使うと画面表示なしに1-1から順に一気に戦ってくれるので、AI直してから試して結果でるのがすぐです。

なぜ負けたのか敗因分析したいときとかは、戦いの様子を見るといいです。

何回手直ししたっていいので、ちょいちょい試しながら手探りでやっていると……、いつしかハマってしまう、そんな恐ろしいゲームですよこれは。

チュートリアルのあたりでは少しとっつきにくい印象があったんですけど、気が付けば寝る前に布団の中で戦略を考えたりしてしまうという感じで、中毒性があるタイプです。

 

相手に勝てない時は相手の動きをよく見てみると「そういうのもあるのか」という新たな気づきがあってこれもまた面白いです。

特に「対戦」メニューでは世界のユーザと戦うわけで、戦略もいろいろあって驚かされるばかり。

そういうのを見ながら自分のAIを育てていく、そういうゲームです。

まとめ

そんなわけで、「これをああしたらどうなるのかな」みたいな想像力を使ったりするいろいろ考えるゲームです。

AIを育てていくと書きましたけど、自分が育っていくゲームともいえるかもしれません。

ゲームの性質上、ちょっとした空き時間にも、たっぷり暇なときにも気軽にプレイできるゲームでした。

おわり。

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