Nintendo LaboのToy-Conガレージでアメが出るマシンなどを作ってみた件(その2)

さらに続きです

というわけでニンテンドーラボですけど、まだまだいじってみたいところがあるので今日も何かとやっていました。

Nintendo LaboのToy-Conガレージでアメが出るマシンなどを作ってみた件
続きですというわけで、ニンテンドーラボ買った件の続きです。ニンテンドーラボのメインのモードは、キットに入ってくるダンボールを組み立てて「Toy-Con」と呼ばれるコントローラーを作り、内蔵されているゲームで遊ぶというものです。実はそのほかに...

 

ニンテンドーラボっていうのはゲームソフトのカテゴリには入るのかもしれないですけど、ニンテンドーラボって結局なんだっけ?って感じで一言では表しにくい新しい体験ができています。

 

そんなわけで、新たに作ってみたやつのメモです。

(作品No.5)Joy-Conを振りまくるゲーム

まだJoy-Conを生かしていなかったなと思ったので、Joy-Conを振るゲームを作りました。振る判定にはJoy-Conの加速度センサーが生かされているみたいです。

なお、昨日からアメ出しすぎて摂取カロリーも気になるので、ちょっと運動になるようなのがいいと思って、ある程度のスピードで振り続けないとダメなルールにしました。

…というか、ゲーム的にはもうただJoy-Conを振るだけです。

それがこちらです。

…これがただ振るだけですけど、意外に面白いかもしれない。シンプルイズベスト。

あと、作ってるときにテストで何回かやってたら疲れたのでカロリー消費できたんでないでしょうか。

 

で、中身ですけど、最初に作ったプロトタイプはこんな感じです。

Joy-Con(L)を振るとカウンターの数字がプラスされていくんですけど、一方で0.14秒ごとに数が一つずつマイナスされる。(カウンターの数字は0~100の間)

で、カウンターの数字に応じて光のゲージがのびて、右端のスポイト(丸いやつ)に光が触れるとJoy-Con(R)が振動してクリアです。

こんな感じで、ニンテンドーラボはタッチ操作だけで簡単にプログラムを作ることができます。

これだけでJoy-Conなどを自分の思い通りに動かせるんだから面白い。

で、基本ができた後に凝りだすとどんどん発展しつつ複雑になっていくんですけど、これはこれで面白いです。

  • 振ったら音を出すとか
  • クリアしたら音を出すとか
  • ゲージは扉が開くような見た目にしてみたいとか
  • クリアした後にリセットする(カウンターを0に戻す)ボタンを置くとか
  • 振りに応じて「アメ」を出すとか。(これが一番時間かかった)

好きに作っていいという、究極の一人遊びである。

(作品No.6)IRマーカーでモンスターボールを判定するやつ

他には、このToy-Conガレージ用に反射材を用意したんですけどまだ使っていなかったのでこれも使ってみたかったのです。

IRカメラは、マーカー(反射材)を使わなくても、近距離(数センチ先)の物体に反応させることはできるので昨日はその機能を少し使ったりはしました。

で、今回は、ニンテンドーラボって本来はこういう工作をしながら楽しむのが基本なのかも?と思いながら、段ボールを切り取りとって紙貼ってモンスターボール(平面)を作ってみました。

モンスターボールの中央のボタンのところには、反射材をペタリ。

ハイパーボールは、それに加えて左右の黄色の帯の一番下にこっそりとペタリ。

マスターボールは、Mの字の右に光が反射している雰囲気を出したつもりでペタリ。

これでIRカメラでどういう判定ができるかというと、たとえばハイパーボールの場合はこんな感じに中央の基準点と、左右のシールが反射して写りました。

というわけで、この3点が来るのをスポイト(丸印)で判定してみました。

より正確にするためにスポイトを5つ置いて、左と中央と右がON、上と下がOFFなら「ハイパーボール」の判定。

で、これも基本的なプログラムは以上でいいんですけど、

  • マーカーを捉えてから3~4カウントしてからボール判定
  • 中央の基準点にマーカーが何もなくなったらリセットする
  • 判定の音を出してから画面光らせたり音出したりする

とかを凝りだすとまたゴチャゴチャします。

…ゴチャゴチャするんですけど、うまくうごいたらやっぱり嬉しいんですよねぇ。

あとは、結果を表示するために厚紙を切り抜いて終了です。

結果の紙を切り抜くのが大変だったので、ボールの判定は3それぞれでやるんですけど、結果としてはあたりとはずれの2つだけにしました。

IRカメラって面白いですね。

反射材を手袋に貼ってIRカメラの前で動いたりしたらキネクトとまではいかないですけどそれっぽいこともできるかも?

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  • 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
  • 発売日: 2010/11/20
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まとめ

というわけで、自分でもこんなに遊ぶとは思っていなかったんですけど遊びまくりでした。私こういうの好きなんですよね。

……でも、まだバラエティキットの標準のToy-Conでまだ作っていないのがあるのでそっちも作ってみたいと思います。

おわり。

Nintendo Labo (ニンテンドー ラボ) Toy-Con 01: Variety Kit - Switch

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さらに続きます

Nintendo LaboのToy-Conガレージでアメが出るマシンなどを作ってみた件(その3)
楽しすぎるニンテンドーラボの話が続いてしまうんですけど、今回も一つ書かせていただきたいのです。なぜならばそれだけ面白いからです……。もういろいろと作りまくったなーと思いつつも、寝て起きたら、あー!ああいうの作れるのかやってみてぇ!って言う感...

コメント

  1. 初心者 より:

    はじめまして。発明でぼちぼちやってます。
    カウンターのリセットはどのようにすればできるのでしょうか?

  2. prinkuma より:

    コメントありがとうございます。
    カウンターのリセットというと「5.Joy-Conを振りまくるゲーム」の方の件ですかね?(違ったら教えてください)
    今回は「画面をタッチしたら」のボタンを一つ置いて、そこからすべてのカウンターの「0」に線をつなげました。
    カウンターには「+」「-」「0」が入力できるようになっていますが、「0」に入力が入るととにかく0に戻ります。
    ボタンは、画面全体に広がるように大きくして置いてあるので、画面のどこをタッチしてもリセットできるようにしています。
    本文では「クリアした後にリセットする」と書きましたが、タッチすればいつでもリセットできます。

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