やってみたいの思いついた
ニンテンドーラボ随分遊んだなぁと思っていましたけど、そうやってニンテンドーラボへの思いを馳せたりしていると「こういうのはニンテンドーラボで作れるんだろうか?」と新たな考えが出てきちゃったりして、また作ってみた次第です。
終わりが見えない。
(前回書いたのはこちらです。)
(作品No.9)迷路ゲーム
迷路ゲーム作ってみたら難しすぎてズルした件#ラボ作品 #NintendoLabo #ニンテンドーラボ pic.twitter.com/Qkehft3Dfi
— 模索する俺たち(prinkuma) (@mo3ore) 2018年5月5日
「迷路ゲーム」って書きましたけど、早い話がいわゆる「電流イライラ棒」です。
IRカメラでマーカーを移すと画面上に白い点となって表れるので、これを使ったら遊べそうだなと思いました。
というわけで、まずは適当に反射材を切って適当なものに貼り付けます。
今回は、この前100円ショップで買った自転車用の反射材テープを丸く切って、カッターマットに貼り付けておきました。
で、プログラムの方ですけど雰囲気的にはこんな感じです。
まず、入力のIRマーカーノードをでっかく広げて置きました。すると、IRセンサーで読み取った点がこの中に出てくるので、それが自分の位置になります。(ちなみに上図で「IR…」って出ている4つのノードは、IRマーカーノードの場所をずらしたときに戻せるようにメモとして4つ角に置いただけのものです。)
で、あとは、触っちゃダメな壁のところに「スポイト」を置きまくりました。
マーカーがスポイトに接触する(スポイトの中が白くなる)と、スポイトが反応してミスになります。
が、スポイトはそのままだと透明なので、いざプレイするとプレイヤーは壁が見えないという状況。
なのでスポイト置いたところには白い壁を表示したいんですけど、白いブロックと言えば「NOTの出力を入力したひかるノード」だなと思って置いてみると、その壁の白さにスポイトが反応してしまうという驚きの白さ。
この対策としては、白壁の接触とスポイトの判定を常にやるのではなく、白壁をこっそり点滅させて、白壁が白くないときにスポイトの判定をやることにしました。
上図の左上がそれで、NOTから0.02秒間隔でパルスもらって、次のカウンタが0→1→2→0→1→…と高速でクルクルするようにしました。
で、0のときだけ白壁を表示、1のときだけスポイトに接触していたらミス、みたいなイメージでやってみました。
白壁は点滅しているんですけど、高速なのでそこまで目立たない。
そんな感じで、試しに点滅する白壁をスポイトの上に置いてみて、スポイトが反応しなければOK。
さらにIRマーカーなら反応してくれることが確認できたら、もうこのプログラムは終わりみたいなもんで、あとは音出すとか、スタートとゴールにスポイト置いておくとかで完成です。
今回は画面の下の方もあまりノードは無いです。
ちなみにあちこちにある「0.00秒カウンタ」は線を束ねる用途などに使いまくってます。
なお、今回はコースを狭くしすぎてマジで難しくなりましたので、ゲーム作るにあたっては適宜テストした方が良いと思いました。
あとは、アメの排出口ですけど、Switch本体の台を兼ねたバージョンを作ってみようと思いました。
というわけで、Amazonの箱にときどきはいっている綺麗な段ボール1枚から切り出して、
組み立てました。
これで上の斜めのところにSwitch本体を置くと、ちょっとアーケード筐体みたいになっていい感じです。
なお裏側はこういう感じです。
アメ等の射出ギミックは前の(↓)と同じく、Joy-Conにアメ乗っけてブルブルバタンです。
(作品No.10)カップに入ったボールの位置を当てる的なゲーム
というわけで、ランダム(乱数)使うようなゲームを作ってみたくてもう1個やってみました。
ゲームってのはランダムな要素があるから面白いんですよね。
カップに入ったボールの位置を当てる的なゲームを作ってみた件#ラボ作品 #NintendoLabo #ニンテンドーラボ pic.twitter.com/iLmebpCkPj
— 模索する俺たち(prinkuma) (@mo3ore) 2018年5月6日
ちょっとわかりづらい感じになったんですけど、3つのカップの中(最初は真ん中)にボールが入っていて、カップがシャッフルされた後にさて、最初のカップはどれでしょう?的なゲームです。
ランダムなところについては、次の画面の左半分のところなんですけど、0.02秒ごとに0→1→2→0→…と無限に回すやつを作って、ゲーム前は常に動いているんですけどゲーム開始時にはどれかで止まるという形にしました。
同じように、0.04秒、0.06秒、…、0.12秒のクルクルも作って、計6個のランダムなやつを用意。
これでカップの6回のシャッフルについて、どことどこをシャッフルするのかを決めるようにしました。
…で、そんな感じだったんですけど、最終的には
左上はこうなって、
右上はこうなって、
右下はこうなったんですけど、
遊んでみたらいまいちパッとしないという結果に。
力を入れたからって必ずしもおもしろいゲームができるとは限らないので注意が必要です。
とりあえず、ランダムな動きのゲームが作れたのでよしとする。
なお、紙コップからアメが出るやつに関しては紙コップの中に適当な紙(メモ用紙)をテープで貼り付けて二重底にしてみただけです。
プログラムとの落差よ。
まとめ
そんなわけで、まだまだ可能性があるToy-Conガレージですけど、もっとシンプルで面白いのが作れたらなと思いました。
おわり。
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