「ピタゴラ装置はこうして生まれる」が結構ガチな感じだった件

ピタゴラスイッチはやっぱり面白い

今までも何度か書いてきたのですが、私はピタゴラスイッチが好きなのです。

この番組の何が好きかというと全部好きなわけですが、やはりメインとなる、ボールなどが転がって行ったりしてフィニッシュに向かっていく中でなんやかんやある「ピタゴラ装置」は外せません。

というわけで、実は「ピタゴラ装置DVDブック①」というのも持っています。

これはピタゴラ装置の解説本とその映像+αが入ったDVDのセットになっていて、それぞれのピタゴラ装置の解説、ポイント、裏話などが書かれている本です。

幼児向けの番組のはずですけど本の内容は高年齢向けな感じになっています。

で、このDVDブックは(2)(3)もあるので、そろそろ次のDVDブックでも……と思っていたのですけども、調べてみたら「ピタゴラ装置はこうして生まれる」というのもあって、これが結構ボリュームが大きそうだったのでこれを買っちゃいました。

なお、DVDブックとBlu-rayブックがありましたが、ここはより高画質なBlu-rayの方にしちゃいました。

こういう本でした

というわけで、届いたのがこちらです。

思っていたより大きな本でした。

そして、この裏側に書かれた様々な装置の構想。

むむ、こういう構想レベルで書いてあるとまた別の見方ができますね。
なかなか気になるラインナップ。

ガチである

早速、本の中身を……と思ってもくじを開いたのですけども、「意味の変容」「認知科学」「工学的機構」などなどなんかガチな感じなのですよね……。
ピタゴラ装置DVDブックよりも、細かい観点で書かれている感じです。

そして、実際に中身を見てみるとこれまたなんとも学術的な雰囲気。
(そのまま載せるとアレなので画像を小さくしています。)

全体的に、様々な動きの表現について書かれています。
ピタゴラ装置はこちらの想像を超えた動きをしてくるようなものばかりで、それが面白いのだと思うのですけど、どういったアプローチで作られているかといったところもとても参考になる感じです。

ピタゴラ装置に限らず、何かを作るときに表現の仕方のヒントになりそうな気がします。
ここまでまじめな分析を見ると奥深さを感じます……。

映像(Blu-ray)のほう

続いて、ブルーレイも見てみます。

テレビ画面を写真に撮ったのでシマシマになっていますが、やはりブルーレイということではっきりくっきりしています。

メインのコンテンツは「ピタゴラ装置大解説スペシャル!」(前半戦&後半戦)という、過去にテレビで放送されたものだと思いますが、どうも私は観たのか観ていないのかちょっとわからないのですけど、とにかく面白かったです。
装置のことばかりやる60分なので満足感がすごい。

また、「この本に登場する装置たち」のメニューに入ると、たくさんの装置を選んで観ることができます。

本に装置が書かれているところには、「1-1」などのメニュー番号もついているので本を読みながら該当する装置を確認するといったこともできます。

結構多くの装置が入っている印象です。

その他のコンテンツとして、「ビーだま・ビーすけの大冒険」もありますが、たまにテレビで再放送されるやつの方がフルバージョンな感じだと思うので、これに関しては再放送を狙った方がいいかもしれません。

さらに、未公開の装置も入った特典映像もあります。
こちらは、YouTubeに「NIMS × EUPHRATES 未来の科学者たちへ」というこれまた非常に興味深い動画があるのですけども、これと重複するところがありました。
というわけで、この動画シリーズもお勧めなのでピタゴラ好きな人はよろしければ見てみてください。

まとめ

というわけで、これがまた思っていたより濃い本&映像だったのでかなり満足しました。

まだ本を読み切っていないので、じっくり読みたいと思います。

おわり。

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