プロペラ機に乗った件

プロペラ機は突然に

先日、飛行機の揺れについて書きました。 

飛行機の揺れは克服できる
最初怖かったけど今は大丈夫 この前飛行機乗ったら隣の席の2人組が「飛行機初めてでワクワク」みたいな会話をしてたんですけど、上空でわりと揺れたりした結果、降りる時には「次からは新幹線だな」という会話になっていました。   確かに揺れると怖いん...

で、プロペラ機は良く揺れるみたいなこと書いてたところ、その2日後、緊急の用事が出来て、急遽プロペラ機に乗ることになりました。

急に飛行機乗らなきゃいけないっていうだけでびっくりしてんのに、さらに飛行機予約しようとしたらプロペラ機ですもの。なんという仕打ち。

とはいえ、めったに乗るものでもないので、感想を書いておきたいと思います。

乗り込む

プロペラ機はやっぱり小さいです。

飛行機はそもそも筒状なので、壁も上から下に向けてのカーブがあります。
プロペラ機の場合、機体が小さいのでそのカーブが結構きつくて、窓側の座席に座ると壁が張り出してきていて足元が狭いのがミソ。

足元が狭いのを我慢して窓際に座るか、窓から遠いけど普通に座るかの2択になりがちです。

私は悩みつつもちょっとは外が見たいので窓側を選びがちですが、足せまっ!となります。

離陸

プロペラがブーンと回り出すと、プロペラ機独特の振動があります。

プロペラの真横の席(だいたい前から5~6列目くらい)に座ると見ていて迫力があります。

私の場合、プロペラが千切れて飛んでくるんじゃないかと想像しちゃったりするのでそのあたりの座席は避けます。

で、滑走路を走って離陸して上昇していくわけですが、上昇途中、雲の上に出るまでがまず揺れやすいわけです。
どんな飛行機も揺れやすいけど、小型のプロペラ機は特にいろんな影響が受けやすい感じがします。

 

今回は、地上では雨降っていました。

雲の上に出たと思ったらまだ上に雲があってミルフィーユ的になっていて、そこを抜けるまでの時間が長かったんですけどその間は微妙に揺れていました。

↓写真撮りましたけど、こんな感じです。 

雲を抜けた

10~20分くらいで上昇も終ります。雲を抜けちゃえばこっちのもんです。
空の色がきれいだし機体も安定します。

下の方はずっと雲だったので地面は見えませんでしたけど、これはこれで絶景でした。

ただ、やっぱりここで揺れる?っていうタイミングで少し揺れたのは風が強かったからなのか、プロペラ機だったからなのか。

いや、大した揺れではないんですけどね。

着陸

ラスト30分くらいは高度下げていきますが、再び揺れポイントです。
到着地の天気が良いことを祈るしかない。

今回は微妙に風が強かったみたいで、時よりフワッとなる感じでした。
これはアトラクションとして楽しむしかないです。
大丈夫、怖くなったら目を閉じていればそのうち終わります

しかし、考えてみると空港に向かうために乗った電車の方がよく揺れていました。
こう考えると、揺れ自体がどうこうではなく、やっぱり空を飛ぶ、という地に足がついていない状況が不安になっちゃうんですかね。

私も正直、重たい飛行機が飛ぶのが信じられませんけど、飛んじゃってんだからしょうがないなーっていう感じです。

まとめ

プロペラ機はやっぱり揺れやすいけど、よっぽどの悪天候でない限りは電車より揺れないと思うので、寝るか楽しむかしましょう。

ジェット機に比べ、プロペラ機は速度が遅いためか到着までの時間がちょっと長かったりもしますけど、それはそれで空を飛べるし、醍醐味ってところでしょうか。

プロペラ機の次の便まで1~2時間待つくらいなら、プロペラ機乗っちゃったほうが良いと思います。

おわり。

(※この翌日、もっと悪天候の中ジェット機に乗ったらもっと揺れました。)

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