無糖のジュースは甘くない件

日常

季節は春。

太陽も高くなり始め、ポカポカと暖かくなってきた今日この頃。

午後の日差しを浴びながら、私はさわやかな炭酸飲料を求めてコンビニに向かったのでした。


今日は、そこから始まった3日間のどうでもいい話を書かせてください。

1日目

私は甘い飲み物が欲しかったのです。

それでドリンクコーナーにいってみると、サイダーをはじめとして明るい色のペットボトルが並んでいました。

「おお、冬が終わった感じがする」

そんな炭酸飲料の中で目に付いたのがキリンレモンです。
甘さも欲しいけど、さわやかさも欲しいという気持ちだったのでここはレモン要素もいただいておきたい。

そんなわけで、キリンレモンを手に取ろうとしたのですが、よく見ると隣に「キリンレモン<無糖>」というものがありました。

ほほう、無糖、とは。

カロリーを気にする私としては、反射的にそちらを選んでレジへ向かったのでありました。

飲み終わった後の写真になりますが、これです。

ペットボトルの口のところには「無糖」と書かれています。

さぁさぁ、よく冷えた甘さとさわやかさをいただこうではあるまいか……。

そう思って飲んでみますと……、さわやかな風味の後に広がる、

無味



?!

私は脳が混乱しました。

これ、キリンレモン……?
レモン風味の炭酸水では……?

よく見ると「炭酸水」でした。

また、もう一口飲んでみたのですけど、やはり炭酸水でした。

ああ~無糖って、そういうことね~!!

私の中ではてっきり甘いけどカロリーはないコカコーラ・ゼロみたいなものかと勝手に想像してしまっていました。

そうですよね、カロリーゼロじゃなくて無糖だもの。
なるほど……無糖のジュースというのはこういうことになるのか。

確かに炭酸水だと思って飲めば納得はするけども。
そんなわけで、甘さに出会えず終わった1日目でした。

2日目

この日もまた同じような時間に同じように甘い炭酸飲料が欲しくなりました。

何せ、昨日は思っていたものが飲めていないのですから。

そんなわけで、同じコンビニに行ってまたジュースを……と思ったら、昨日買ったキリンレモン<無糖>の隣にビビッドな黄色いキャップのペットボトルがありました。
レモンも描かれているし、今日はこれにしよう!

で、なんか「キレートレモン 無糖」を買ってしまいました。

いや、私はペットボトルの下の方に「炭酸水」とは書かれていないことを確認して購入したのです。
これには「微炭酸 果汁10%未満」と書いてあったので、これは普通のジュースでしょうと瞬間的に判断したのです。

でも改めてよく見ると、でかでかと無糖と書いてあるし、上の方には「甘くないのに」とか書いています。

え?え?これ、甘くないの?

と思って飲んでみたら甘くは無かったですね。そりゃそうだ。

ただ、果汁についてパッケージに言及されている通り、こちらはレモン果汁の入っている感がすごくて確かに炭酸水と呼べるカテゴリではないなと思いました。レモン好きにはすごくいいと思います。
しかし、甘くはないのです。これはこれでおいしいのですけども。

なんかボーっとして買い物してしまった結果なのでこの日は反省。
丁寧に生きたいと思います。

ちなみに、栄養成分的には1日目の方はこんな感じに0が並んでいて、

2日目の方は少し数値が出ているので、やはり果汁の違いがあるんだろうなと思いました。

3日目

そんなわけで、3日は初日に立ち返り普通にキリンレモンを買うことができました。

うまい。

まとめ

そんなわけで、3日かけて「無糖」は甘くないということを認識しました。

あまり無糖という概念について考えてこなかった人生なので、正しい判断ができませんでした。
どうしても「無糖→砂糖がない→代わりの甘味料が入っている→カロリーないけど甘い」という風につなげてしまう思考回路が出来上がっているので、ここを直していきたいと思った次第です。

そんな、どうでもいい3日間の話でした。

おわり。

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