食洗機が給水と排水を繰り返すようになったので分解して対策した件

異変

何度かブログでも書いていますが、私は時間節約のために食洗機「NP-TCR4」を導入していて、毎日かなり助かっています。

今日も今日とて食器を入れて、スタート。

そして食洗機のジャブジャブという音や、排水するときのゴゴゴゴオという音を聞いたりしていたわけですが、今日はなんだか排水の音がいつもよりがんばっている……?というか、蛇口からの給水をしたと思ったらすぐに排水するのをずっと繰り返しているような?!

そんな異変に気付きまして、よくよく観察してみると本当に給排水を繰り返していました。
一応説明書に従って待ったら10分くらいして次の工程に進んだのですけども明らかにおかしい。

それが次に食洗機を使ったときも発生したもので、これは何かが起きている、と確信した次第です。

修理できるか

で、この食洗機は前に一度、ドア閉めのセンサーがうまく働かなくなったときに修理代をケチって分解して修理したということがありました。

この時は苦労したものの見事にうまく対策できたので、また直せたらいいなと思いました。

それで今回の給排水を繰り返す事象についてググってみると、同じ事象が出るわ出るわ。そして、自力で修理している人が出るわ出るわでした。

なんかこの食洗機のシリーズ、前もそうでしたけど調子悪い→修理代高い→自力で直すのパターン多いですね。

さらに今回は同じ機種で同じ事象で修理している方もいらっしゃったので参考にさせていただきました。↓こちら

給排水を繰り返すパナソニックの食洗器NP-TCR4をDIYで分解修理
こんにちは、さとさんです。 このたび、1年半ほど使った食洗機が故障しました。 修理すると数万~かかってしまうようなので、買い替えようかなとも思っていたのですが、DIYで分解修理している人もいるようなので、自分も挑戦してみました。 というわけ

これはかなり助かります。

そんなわけで、勝手にこういうことをすると完全に自己責任となるわけですが、既に1回やっているので、今回も壊れたら買い替えという気持ちで取り組んでみることにしました。

いざ分解

というわけで、確実に電気と水をストップして、チャレンジしてみました。

給排水を繰り返すのは、水位のセンサーとかがおかしくなっているパターンが多いっぽいです。
前回直したドアのセンサーは、比較的機械の外側に位置するものだったのですけども今回は機械の内側の方なのでなかなかドキドキします。

とにかく、先駆者のすばらしい情報を元に分解をすすめます。

配線を切ってしまわないかどうかというところでかなり緊張しましたし、食洗機を倒したりするので力も必要でちょっと疲れるのですけどもどうにか機械が見えるところまできました。

問題のセンサーを取り外すところですが、私は配線が絡まっているような感じになっていてどうもうまく外せなかったので、参考にした情報の手順よりもさらに多く、側面のカバーも外す必要がありました。

そしてなんだかんだで問題のセンサー部の摘出に成功。

摘出と言ってもコードがつながっているので切断には注意です。

ちなみにこのセンサーのところもそうですけど、部品にサインペンで書かれた線が入っていたりしてなんだろうと思いました。
おそらく工場できちんと各パーツがセットされているか確認するときにペンを入れながらやっているのかなと思ったりしましたが……、工場見学は好きなのでどういうふうにやっているのか見てみたいものです。

……で、それはさておき、とりあえずこのセンサーの中を開けてみましたところ……、

こんなの載せられませんわ!!というくらいの大変な汚れが詰まっていました。

何かに例えるのもはばかられるのですが、あえて例えると「闇の世界のコラーゲン」みたいな感じです。

やばいとは思いましたけども、おそらく油なり洗剤なりが固まった感じだと思いますし、高確率でこれが今回の故障の原因であろうと断定できそうなので、良かったと言えばよかった、という感じでした。

で、その他、見えるところも含めて掃除して、また苦労して元通りにして、元通りにし終わったと思ったらうまくハマっていない箇所が後から見つかってまたバラして元通りにして……みたいなことをして2時間半で対応完了しました。

つかれた~!

でも、その後、試運転したらすっかり良くなったようでしてこれからまたお世話になり続けることができそうです。

今回の事象についてあちこちみると、普段から食洗機の洗浄しておいた方がこういうことが起きにくくなるらしいので、これからはきちんと食洗機用のクリーナーを思い出したときにやるのではなくて、月1回必ず使うようにしたいと思いました。

ところで

分解しているときに、食洗機の中からカラカラ……って出てきた透明なプラスチックを曲げたようなものがあるのですが、これがどこから出てきたのかが全く分からずそのままにしています。

いくらなんでもこれ自体が一つの部品という感じではなさそうなので、例えば食洗機の組み立て時にはいっちゃったのかなとか思っています。(そうであってほしい)

まとめ

今回のセンサー部の問題は、食べ物の汚れを落とす機械である以上、どうしても避けられないのかなと思います。(前回のドアのセンサーはどうにか改良できるんじゃないかと思いますが)

とりあえずクリーナーでのメンテナンスをしっかりして予防していきたいと思いました。

あと、食洗機の分解をするという行為は私が実施できるギリギリのレベルの難易度な感じがありまして、修理中の「このまま壊れてしまうのではないか」というスリルがものすごいです。ゲームしているのと同じくらいの興奮があります。

このスリルを経てうまく動くようになったときの達成感はたまらないのですが、とはいえ、やはり壊れないに越したことはないですね。

おわり。

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