ゲームは売る前にセーブデータ、個人情報を削除しよう

中古のゲームソフト

時々ワゴンセールみたいに中古のゲームソフトがものすごく安い値段で売られている場面に遭遇しますが、それを見つけるとついつい「おっ?」という感じで何かないかなと見てしまったり、結局やりたいようなゲームはワゴンに入っていることはないものの、異常に安い値段のソフトをどれどれやってみよう、ということでつい買っちゃったりする今日この頃です。

セーブデータが残っていることが多すぎる気がする

で、中古のDSや3DSのソフトを買ってみると、かなりの確率で前の持ち主のセーブデータが残っている気がします。

私の経験上、半数以上は入っている。

なので、まずはセーブデータを全消去する手順を取扱説明書かネットで調べてそれを実施するところから始めるわけですが、その過程でセーブデータにつけられた名前を見ると、あぁ、なんか家族で1人ずつセーブデータ作って遊んでいたんだなとかが明らかにわかるパターンもあってなんか危ない。

もっとも、名前程度から個人特定とかまではできないと思いますけど、この間買ったソフトは特に濃い情報がありました。

君の顔は。

この間、またワゴンセールに出くわしたんですけど、ソフトもう1本買ったら全部半額になるというキャンペーンをやっていたもんで、売られていたものの中で最も安そうだったこちらのDSソフトを買いました。

100円を切る値段で、これも一緒に買うと合計金額がかなり安くなるという状況でした。

で、このソフトのおもしろいところは「フェイスニングスキャン」というカメラが一緒についてくるところ。

3DSなどではプレイできないDS用ソフトなんですけど、DSはカートリッジ差し込み口が2つあるのでそちらにカメラを差し込んで、自分の顔を映しながら顔のトレーニングができるというもの。

私はトレーニング自体ではなく、このカメラがどんなものか気になっていたんですけど、ワゴンセールで出会えるとは。

電源を入れてみたところ……

で、古いDSを引っ張り出してセットして電源を入れてみたんですが、

このソフトにもセーブデータが残っていたみたいで、

前の持ち主の顔写真が出てくるという……。

画面全体に顔が出てきたのでびっくりしました……。

それにしてもこれは危ない。なんかデータに本名らしき名前もあったし。

こんなときどんな顔をすればいいんだろうっていう感じで困惑しましたけどとにかくデータは消去しました。

なぜデータが消されていないのか

データを消さずにゲームソフトを店に売った理由について考えてみました。

  1. 特に理由なく消していない?
  2. 消し方がわからない?
  3. 本人の意に反して売られた?

思いついたのは以上なんですけど、1と2に関しては、買った側もひと手間必要になるのでぜひ消してくださいとお願いしたいところ。

買い取るお店でも一言お勧めしてほしいです。

問題なのは3なんですけど、何らかの理由で本人以外が売った可能性もあるのではないかと……。

ゲームのやりすぎとかで親が売っちゃったとかであればまだちょっとホッとするんですけど、最悪の場合、「遺品」「盗難」とかのキーワードが絡んでくるのだとしたら……。

まとめ

というわけで、ゲームソフトに限らずですけど、売却や譲渡するときはデータ消してからにしましょう!気になるから!

※パソコンのハードディスクの件で書いたのはこちら

不要になったハードディスクを分解するのは楽しい
ハードディスクそのまま捨てるのが怖い HDDはいろんなデータが入っていたわけで、データ消去ツールとか使わないとデータの復活ができる場合があると聞きます。 ま、私のハードディスクなんかを狙っている人はいないと思いますけど、それでも万が一を考え...

おわり。

ニンテンドーDS Lite アイスブルー【メーカー生産終了】

ニンテンドーDS Lite アイスブルー【メーカー生産終了】

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • 発売日: 2006/03/11
  • メディア: Video Game

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