論文を2時間書いたときにクルトガが良かった件

先日試験がありました

私がほぼ趣味で受けている情報処理技術者試験が、コロナで延期などいろいろありましたけど先日開催されたので受けてきました。

当日は、3つくらいの都道府県に何かしらの宣言みたいなのが出ていたと思いましたけど、私のところは何もなかったので、受験票と一緒に配られた体温を書く紙を持って行きました。

会場はものすごい広い部屋に1人ずつかなりの余裕を持った形で座席が用意されていて異様な雰囲気がありましたけど、そんな感じでやってきました。

で、この試験には論文があって、問題文の内容について2時間で2,200~3,600字書くというものでこれが私にとってはかなりつらいのです。

もう対策もよくわからなくなってきて、過去には文房具を新調するという対策(?)を打ったりしていたのですが、今回それをひとつ進めることにしました。

もはや神頼み状態。

ついにクルトガ

というわけで、以前文房具にこだわったときには試したことが無かったので見送った「クルトガ」がまた気になり始めました。

文字を書いているうちに芯がクルクル回るので、線が太くならないというシャーペンです。

……で、実は前にブログに書いた後に文房具屋さんでクルトガを試せる機会があったので使ってみたのですけど、事前にネットのレビューでいくつか見かけていた「書くときに芯が沈むような感覚」があったので購入を見送っていたのです。

慣れればよさそうだけど……と思いつつ。

しかし、それから数年経ちやっぱり少しでも試験に良い環境を整えたいと思ったのでネットでクルトガを注文してしまいました。

これです

それがこれです。

で、クルトガっていろんな種類があるんですね。

どれにすればいいかわからなかったので、一番安そうなシリーズにしてみました。
なるべく良い環境を……と思いつつも、いざお金の話になると急に後ずさりする。それが私。

ちなみに、クルトガ本体の色は黒にしました。

というのも、最近はなるべく普段使いのものはシンプルな色にしようとしているためです。

しかし、黒にしたらうちにあるボールペンと似た感じになってしまい、ペン立てから探すのに苦労するようになってしまいました。
色選びはそういう観点も考慮したほうがよさそうだと思いました。

書いてみた

で、肝心の書いてみた感じなのですけども、なんかですね、数年前にお店で感じたようなペン先の沈み込みは感じなかったのです。

なんとも普通のシャーペンのような感じ。

あれ?と拍子抜けしましたが、それでもきちんと芯が回っているようで良かったです。

当時はサンプルが使われすぎてガタが来ていたのか、それとも紙がフニャフニャしていたのか、あるいはクルトガの改良で良くなったのか。
何があったのかはわかりませんがとにかく今回のクルトガはいいと思いました。

芯はBからHBにした

ところで私はずっとシャーペンの芯としてはBを使ってきました。

なんとなく標準がHBっぽい感じだと思いますが、それより1つ柔らかい芯を使うことで力を入れすぎずに楽にかけるかなと思っていたのです。

しかし、今回クルトガに入ってきたおそらくHBであろう芯を使っていると特に普通、といった感じだし、手持ちのBの芯に入れ替えてみたらむしろ太すぎるのでは……?と感じてきたので、HBに乗り換えることにしました。

そんなわけで、クルトガ用のHBの芯も用意した次第です。

ネットのレビューからは、「普通の芯とまったくかわらん」という意見がわりと多かったのですけども、せっかくだから揃えておきました。

気持ちの良いトガり具合

というわけで、2時間使ったあとの芯の先の形はこれです。

おー、見事に山のようになっていますね。

試験中も、線が太くなってきたのに気が付いてペンを回すということもしなくて良かったので、ある程度試験への集中力が上がったと思います。

なお、使ってみるまで勘違いしていたのですが、線が最大に太くなっちゃった状態を100、そこからペンを180度回してもっとも線がもっとも細い状態を1とすると、このクルトガを使ったときに常に1になるという話ではなく、常に50状態をキープということになるのですね。

なので、最初は思ったより線が細くないなと思っていましたけども、使っているうちにわかってきました。

まとめ

そんなわけで使ってみて良かった!!と思いました。
次に買うときはとにかくボールペンと間違えにくいように本体の色を別にしたいと思います。

おわり。

つづき

おかげさまで合格しました。

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