「鍵穴のクスリⅡ」使ってみたらとんでもなく気持ちよすぎる件

怪しい話ではない

タイトルが怪しい感じになってしまいましたが、全く違法性のない話で、それでいて本当に近年まれにみるタイプのものすごい気持ちよさがあったのでこれは書いておきたいという話があります。

うちの玄関のカギの話なんですけども、ここ最近、カギを差し込んだ後に回そうとするとちょっと引っかかるときが時々あるのです。

そんなときはある一定の方向にちょっと力を入れてやると回るのでそこまでは困っていなかったつもりだったし、もう古い家だからしょうがないんだろうな……と思っていました。

こういう時に使えそうな5-56とかは鍵穴にはNGという話(中でゴミとかが固まっちゃうとか)ですし、かといって専門的なものを買うまででもないなと思っていました。

そんな中で年単位でその状態で過ごしてきたのですけども、休日に「なんか家で手軽に植物でも育てたいな……」などと思って久々にホームセンターに行ったところ、このクスリと出会ったのでした。

……やっぱりカタカナで「クスリ」と書くとどうしてもものすごく怪しくなってしまうのですけども、本当にそういう名称でして、「鍵穴のクスリⅡ」というものでした。

なんか色とかフォントとかなんとかならんのかと思いますし、あと「Ⅱ」というのも確かに新バージョンになったんだろうなというのはわかるのですけども。

で、この名前のインパクトなどからパッケージを手に取って説明を読んでみてみると、試してみたくなっちゃいまして買って帰りました。当初の予定だった植物などは買わなかった。

やる

家についてカギを挿してみると、やっぱり引っかかりあるなというところを感じました。

早速、玄関到着即パッケージをオープンしまして説明に従って、最初は一応掃除機で鍵穴を吸い込んでみてから、このクスリにノズルを差し込み(組み立て)、鍵穴に1秒弱スプレー。

鼻を近づけなかっただけかもしれませんが、特に臭いは感じないタイプでした。

で、その後、2~3分待ってからカギを差し込み開け閉め……。

ん……?

いや、思ったよりは何も変わってないような……?

と、思いながら、開け閉めや鍵の抜き差しを繰り返していたところどんどん滑りが良くなってきて笑ってしまいました

いや、これは笑う。

もちろん元の状態がどうだったのかにもよると思いますけども、うちの鍵穴には効果てきめんでした。

なんかもう、カギ挿すときにジャキン!ってなるんですよね。
鍵穴がすごくかっこよくなってしまいました。

なんの引っかかりもなくスムーズに回りすぎる……。

果たしてここに引っ越してきた初日とかここまですごかったのだろうかというと、たぶん初日を超えたと思います。

また、もしかしたら私が経験してきた過去のすべての鍵穴の中で一番気持ちいいかもしれません。

こんな簡単に解決するなんて、と思いましたし、それがこんなに気持ちいいということは逆に今まで地味にストレスになっていたのかもしれないと思いました。

ちなみに、私はスプレーしすぎたみたいで鍵穴から少し垂れてきたのでふき取りました。

あと、カギのくぼんだ所にも白いのが付きましたこれがうまいことやってくれているんだろうなという感じです。

ちなみに申し遅れましたが、うちのカギは横がギザギザになっているタイプではなく、穴がポコポコ開いてる感じのディンプルタイプです。

さすがに写真を載せるのはやめておきます。

注意点は

このクスリの注意点としては、使用時にボタン(+ノズル)の部分を差し込む必要があるのですが、終わった後はこれをペンチなどで引き抜く必要があります。

ノズル部が付いたままでも保管できるスペースがあり、また誤ってボタンを押して噴射してしまわないのであればそのままでもいいかもしれませんが、安全に保管したいならペンチで引き抜いて元の状態にしてパッケージに収めるのがいいと思います。

なので、ペンチなどの準備が必要です。

ペンチで引き抜くというのはパッケージにも書いてある正式な手順です。
手で行けるかと思ったら私はいけませんでした。

ちなみに話は変わりますが、鍵穴が汚れている場合とか5-56などの潤滑剤をスプレーしてしまったときは、この鍵穴のクスリのシリーズの「鍵穴のクリーナー」を使うといいらしいです。
こちらは普通の名前ですね。

まとめ

このように、大したことないわりにスムーズになったときの気持ちよさがとてつもなかったのでこれはぜひおすすめしたいですし、30回くらい使えるらしいのでなんならご近所にも噴射してあげたいくらいです。が、こういうことをすると無用なトラブルがおきるのでやめておきましょう。

今度実家に行ったらやってこようかしら。

あとは長持ちするかどうかですね。

私は翌日出かけようとしてカギしめようとしたら、またジャキン!というあまりの気持ちよさに驚いてしまって笑ってしまいました。

笑えるクスリでした。

おわり。

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